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任天堂 “驚き”を生む方程式

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任天堂 “驚き”を生む方程式

日本での成功者といえば、
やっぱり任天堂。
ゲーム業界の覇者といっても
過言ではない感じです。
ちなみにWiiは買ったけど、
やる時間がなくて、あげちゃったけど・・・。

いまやAppleなどと並ぶ革新的企業な任天堂ですが、
やはりさかのぼると失敗もあり、
ゲームボーイ+ポケモンだけで食いつないでいた時期もあったりと、
企業経営の難しさを改めて感じさせられます。

この本では、現社長の岩田聡さんに焦点が当てられているが、
岩田さんに関連して、ゲームウォッチの生みの親・横井軍平さんや、
カリスマ経営者山内さん、マリオのうみの親でもある天才・宮本茂さんなどの
エピソードも盛り込まれていて読み応えのある一冊です。

岩田さんの語る任天堂とは、
任天堂らしさを守ること。
ソニーやマイクロソフトなど世界的なジャイアント企業と同じ土俵で対決する必要があるのだから、
任天堂らしさを維持するために、コアコンピタンスに集中し、
コアコンピタンス以外の部分はよその力を借りるということ。
ゲームの領域でも、ゲーム機の製造工程するコア以外で見ているという。

ものづくりをする人間として、かなり厳しい岩田さんの言葉があった。
ちょっと長いですが、下記にメモっておきます。

僕らは基本的にすっと役に立たないモノを作ってきました。役に立たないモノに一は我慢しない。説明書は読まない。わからなければ全部作り手のせい。ゲームソフトも、5分触ってわからなければ、これは「クソゲー」だと言われて終わりですから

この感覚はクックパッドの考え方でも同様のことが言われていたのですが、
デザイナーとして常に考えておかないといけないこと。
改めてそう感じました。

さらに、枯れた技術を組み合わせて斬新なインターフェイスを実現したWiiリモコンに関して、

別に最先端かどうかが問題ではなくて、人が驚くかどうかが問題

ということもおっしゃってました。

こう考えるとWEB業界も、技術技術だけではなくて、新しい組み合わせやアイデア、使い方などが
求められるようになるのかもしれませんね。

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