戦略MG研修 in 社内

Twitterにかまけて、ブログの更新がままならないんですが、
定期的に自分の考え方をまとめておく場として、更新していこうと思います。

先日の土日に行った戦略MG研修の振り返り。
先日は、社外の人たちとの研修だったのですが、今回は社内。
2回目なのでルールや勝ちパターンなど、ある程度知識を持って臨んだものの、
結果は2番手。

前回よりは、少し客観的に状況を把握できたかと思います。
この研修、単純なゲームなようでかなり奥が深く、
客観的に見ていると非常におもしろい。

経営者という視点で見ると、
普段の仕事では見えない、投資のセンス、几帳面さ、数字が追えている人かどうかなど、
参加者それぞれで大きく違い、社内のあらたな才能を見つける場にもなりそうです。


今回、客観的に見て思うのは、下記のこと。
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●スピード感
他社の戦略がうまく行っていいれば、自分の戦略を捨てて、マネるべき。
自分のアイデアは得てして「いい」と思いがち、自分の戦略に固執すれば、
マイナスを重ねるだけ。柔軟にスピード戦略を持って変化していくことも必要。

●オリジナリティ
上記マネることはある一定の効果を出すが、
さらにその上をいくアイデアや付加価値をつけていかないと、
突き抜けることはできない。

●感覚は信じない方がいい
人間の感覚は相当怪しい。儲かっていると思っても、実は儲かっていない。
たくさん仕事をしているにもかかわらず、最終数字を見ると赤字ということは
よくある。きちんと数字を追っていってはじめて結果がでる。
数字を見ているだけで、追っていない人は結果がでない。
がんばっていても、結果がでなければ、意味はない。

●投資の回収
「10」投資して、「2」ずつ回収すると5回で回収が終わる。
つまりそれ以上の回数、その投資したものを使用しなければ投資の意味はない。
では5回以上使うためにはどうやってその機会をつくるか、
この計算をできるかできないかが勝負の分かれ目。

●わけあって安い
市場に対して、安く出すためには背景をつくらないければならない。
単純に値下げだけをしていては、自身の体力を削るだけ。
もしくは、価格以上の付加価値をつけて安値の販売競争を避ける。
いかに人件費/設備費などの固定費を下げ、利益率をあげていくかを考えながら、
体制をつくる。

●市場に売れる商品をつくる
戦略を練って、この価格で売りたいと思っても、まず売れない。
市場に落とせる価格を練って、その価格で何個売れば、最終目標利益に到達するか。
売る個数を増やすには販売機会を増やさなければならない。
価格だけを考え、確実に売れる個数を頭に入れておかなければ、
その戦略はただの机上の空論にすぎない。
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と実際のビジネスでも考えなければいけないことがゲームを
通じて見えてきます。

普段考えているようで、なにも考えていないということが、
浮き彫りになってくるこのゲーム、怖いです。
弊社はデザインがメインドメインですが、その付加価値を
新たな技術の研究開発やマーケティング力などであげていくかが課題。
現実はゲームよりもっと複雑な要素が入りこんでくるのは言うまでもないですが、
基本原理に立ち返り、経営を単純化していくということも実は大事なことだと思います。

でも、参加したスタッフの満足度も高く、意義ある研修でした。

date:2010年03月19日 09:29