シンプル族の反乱

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シンプル族の反乱

スタッフからすすめれたので
撮影スタジオまでの移動時間に読んでみた。
電車に乗るのは相当ストレスなんですが、
こうやって本が読めるのはいいなぁと思います。

何気なく借りた本なんですが、
前呼んだ下流社会と同じ著者ということに
読み終わってから気がつきました。

ユニクロや無印が伸びているのは、
この本が言うところのシンプル族がふえているかららしい。
・自動車は売れないけど、自転車は売れる。
・百貨店は売れないけど、ユニクロは売れる。
・新しいものより、古いものを好む
といった特長があげられるそうです。

このシンプル族の3つの生活原理は、
1、モノをためない
2、手仕事を重んじる
3、基本的な生活を愛する
ということだそうです。

これまでと違い、日本の社会が成熟し、
いくら買い物をしても、生活水準の上昇を
感じられなくなったため、ソーシャルキャピタル志向が
強まっていくそうです。

この本の中で、そういう社会を迎えたとき、
何が売れるか、というところで、
マイナスしてきた商品・デザインに
今度は少しプラスするという結果に落ち着いています。

この本を読むと、自分がシンプル族に当てはまるような
気がします。
ただ、エコを好み、宗教がスピリチュアルな面があるかと
まったくないし、都市より世界遺産を好むかというと、
自然よりも建築など人工造形物に興味があると思うので、
完全なシンプル族ではないんだろうとは思います。

いわば、その狭間 バブリー+シンプルのような
感じなんでしょうか。

tag: 書評

date:2009年08月01日 16:38