「学び」で組織は成長する

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「学び」で組織は成長する

近所のブックオフにフラッと立ち寄って
買ってしまった本。
なんと100円です。すごい安い。。。

でも内容はしっかりです。
フリーから法人化して早7年くらい経ちそうな感じですが、
やっぱり組織というものをきちんと考えないと
と思う場面も多々あります。

最近は、とあるスタッフの声がけで土曜日に有志が
集まって勉強会などが開かれていて
とてもいい感じなんですが、
さらによくしていくためにどうするべきかを考えさせられます。

この本ではかなり具体的に組織として個人として成長できるかということを
HOWTOをまじえて説明されています。
1人でできる、2人でできる、チームでできる、組織レベルでできる、
そしてリーダーに求められること
という章立てで書かれていて、
会社のいろいろなフェーズにあった方法を採用していくのがいいのかなと
感じました。
もちろん1人でできる学びも重要ですが、
やはり他人と一緒にチームで学ぶことによって、
学ぶスピードも質も高まるということがわかるような気がします。

この本の最初の章のほうに書いていたように
「何かを学んだり・獲得するには主体性が限りなく大きなウェートを占めている」
というのは大前提なのですが、
中盤に出てくる正統的周辺参加論というのが、
デザイナーという職種においては非常に重要なのかもしれないと思いました。

正統的周辺参加論とは簡単にいうと「徒弟制度」のようなもの。
人間はなにかしら「モデル」を見つけて、それに向かって学んでいくうちに
アイデンティティが確立されていくというもの。

そういう人たちが互いに尊重しあい、意見を言える場が
一番の学びの場になるようなことが後半のアクションラーニングの箇所に
書かれています。

たくさん、組織の中での学習方法が書かれているので、
どうすれば効率よく学べるのかと考えている人は、
一度読んでみるとおもしろいかもしれません。


tag: 書評

date:2009年05月01日 04:59