考具―考えるための道具、持っていますか?

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考具―考えるための道具、持っていますか?

ウェブサイトにとっても
企画というのが実はすごく重要で、
サイトと作る際の目的だとか、ゴールとかを見据えたうえで、
企画書をつくるわけですが、どうにもアイデアがでないことがある。
最近は、ネット以外のこともやるようになりましたが、
前は、ネットの中でしか情報を仕入れていなかったので、
企画自体つまらないものになっていた気がする。

この「考具」という本は、考える企画屋さんのための
ハック本といったところでしょうか。

実際に博報堂で企画を出しまくっている人だけに参考に
なります。

アイデアというとひらめくものと思いがちですが、
どうやら日ごろの心がけしだいで、
きちんと出したいときに出せるようになりそうです。

アイデアマンになるためには、
「違いを意識しているかどうか」
の1点につきるらしい。

まったく同じ行動をしている人でも、どういう視点で見ているかによって、
漫然と見ている人と比べて、大きな差が生まれるということです。
ちなみに昔先輩デザイナーに、電車のチラシを毎日見て、
なんのフォントを使っているかを考えながら通勤しなさいと
言われてた。あんまり真剣にはやっていなかったけど、
今考えるとデザイナーにとってはいい勉強法です。

アイデアは、既存の要素の新しい組み合わせでしかないということが
書かれていますが、ということは、すでにやられていることも
組み合わせればオリジナルということ。

こんな気軽な考え方から入り、
たくさんの企画を生むためのノウハウ、しかもかなり具体的に
紹介されているので、うんうん悩んでも企画が出ないという人は
この本を読んで日ごろからトレーニングしておくと
とってもいいと思います。

ちなみに、
カラーバスというのはこの本でも紹介されている方法は、
やってみようと思います。
外出するときに、テーマとなる色を決めて、
その色の物体を見ていくというもの。
これをすることによって、普段は見えないものが見えてくるとか。

tag: 書評

date:2009年04月08日 01:47