広告も変わったねぇ。

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広告も変わったねぇ。「ぼくと広告批評」と「広告の転形期」についてお話しします。

広告代理店の友人が薦めてくれたので、
読んでみた本。
WEBサイトを制作するのは、ちょっと広告とは違うなぁと
最近感じていたりいます。
広告というよりは店舗を作っているようなが近い気がします。
もちろん店舗には広告としての役割もあったりして、
いろいろな機能を持っているという意味で店舗が一番近いかなと。
なんでかっこいいばかりじゃなくて、使いやすくて、アクセスが良くて、
そこにいる店員さんもいい感じでみたいな。

この本は、「広告批評」という本を創刊された天野祐吉さんという
方が、広告業界の人たちとインタビュー形式で
昔の広告から今の広告を語るという内容です。
残念ながら広告批評はすでに休刊になってしまいましたが、
これだけBLOGやらなんやらが広まってきたいま、
広告を批評するのは、BLOGを書いている人たちで十分ということかもしれません。
CMはYoutubeで、ネット広告もポスターも全部ネットに集約されてくるという
時代なのかもしれません。

本書の中でもやはり広告のあり方が大きく変わってきていることに
みなさん言及されていて、この大きなパラダイムの中に自分がいることを
それぞれ楽しんでいるようでした。

中でも一番おもしろいと思ったのは、
東北新社の中島信也さん(日清カップヌードルのhungry?の人)との
会話の中で、

広告には大きくわけて3つの情報がある。
商品についての情報を伝える「インフォメーション」
使った人がああだったこうだったと感想を言う「レポート」
企業が自社の考え方を生活者に伝える「オピニオン」

今後の広告は「オピニオン」に集約されていくんじゃないかな?


というくだり。
その後に、
CMでオピニオン、WEBでインフォメーションと述べられていたが、
WEBでオピニオンはないのかなぁと素朴な疑問を持ちながらも、
WEBではオピニオンもインフォメーションもレポートも流せる。
けれど、ひとつのサイトにすべてというのは無理。
サイトもどの役割を担うサイトかを
最初に決めてつくらないといけなくなってきている気がします。

限られた予算の中ではやっぱり難しいとは思いますが。。

tag: 書評

date:2009年04月28日 02:09

フォントで顔

なんすかね、こういうのなんだか惹かれます。

そういえば、こういうサイトもあったし、
自分の写真でアスキーアートが作れるサイト
この手の遊びは見ていて飽きることがないのがいいですね。
とてつもなく暇なときがあれば、
いっかい自分の顔で作ってみたい。

ちなみにちゃんとまとめてくれているブログがあった。
やっぱりオバマさんが人気みたい。
45 Amazing Type Faces - Typographic Portraits

tag: デザイン

date:2009年04月28日 01:38

ブレスト会議

昨日はひさしぶりに社外の人と食事だった。
僕が新卒で入ったときの上司だった人とだったので、
どうもやりにくく、疲れた。

しかも僕は酒が飲めないので、
酒豪の先輩と食事するのはちょっとつらい。

でも今回はブレスト飲み会ということで、
いろんな提案をひたすらしゃべるというもので、
なかなかおもしろかった。


結局なにも決まらなかったが、決定は次回以降に持ち越したが、
ただしゃべっているだけでも、ポンポンおもしろい案がでてくるので、
それだけで、なんだかテンションがあがってしまった。

まあ半分は無茶苦茶言っているんですが。。。

なかでも、ご一緒させていただいた放送作家のわぐりたかしさんがすごかった。
すごい気さくな方だったので、
最初はそんなにすごい人だと知らずに、しゃべっていたのですが、
よくよく聞いているとなんだかすごい人で、かつ話すこともすごい。
適当にしゃべっているようだったけど、それはそれですごい案が出てました。


あういうブレスト会議が社内でもできるとおもしろいなぁと考えてしまいました。
そういえば、カヤックの本にもブレストの重要性みたいなことが
書いてありましたが、こういうブレスト会議をクライアントも一緒にできると
すごいものができそうな気がします。

でもやっぱり飲み会はどうも疲れる。

いろんな外部の人と出会えるからもっと参加したほうがいいんだろうと
強く思うんですが、どうにも腰が重くなってしまうので、
自分の悪いところだと知りつつ、気が進まない。
これはおそらく治そうと思っても無理なんだろうともうあきらめています。

まあ半年に1回くらいでいいということにしておきます。

date:2009年04月21日 07:56

ポール・ランド、デザインの授業

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ポール・ランド、デザインの授業

腰が痛くて、朝5時に目が覚めた。
そろそろやばいなと思いつつ、
いい機会なので、そのまま起きておくことにした。

でちょうど読み終わったこの本をブログに書いておこうと。

いつも本を探すとき、Amazonのリコメンドで
僕の画面のしたの方にあった本。
気になってしかたなかったので、読んでみた。

アメリカ・デザイン業界の重鎮、ポール・ランドの大学での講義をまとめた本。
IBMのロゴで知られるポール・ランドという人を僕は正直あまり知らなかったのですが、
読んだ後、いろいろ調べれば調べるほど偉大な人だということが。
とても薄い本なのですが、デザイナーなら楽しく読めて、かつ
いろいろと考えさせられる一冊です。

一番感銘を受けたのは、
「よいデザインは普遍的で時を越える」
というくだり。

最近、特に意識をしていることで、
うちのスタッフにも、10年後にもよく見えるデザインという
小難しい注文を出したりしてた。

自分でもできているとは思わないんですが、
そう強く思いながら仕事をしていきたいとあらためて思いました。

ちなみにスティーブ・ジョブスNEXT Softwareのロゴを依頼したときにエピソードも
おもしろかった。
下記は、ポール・ランドと仕事をしたときのことを語るジョブスのインタビュー。
英語ですが。。。

tag: 書評

date:2009年04月14日 06:46

考具―考えるための道具、持っていますか?

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考具―考えるための道具、持っていますか?

ウェブサイトにとっても
企画というのが実はすごく重要で、
サイトと作る際の目的だとか、ゴールとかを見据えたうえで、
企画書をつくるわけですが、どうにもアイデアがでないことがある。
最近は、ネット以外のこともやるようになりましたが、
前は、ネットの中でしか情報を仕入れていなかったので、
企画自体つまらないものになっていた気がする。

この「考具」という本は、考える企画屋さんのための
ハック本といったところでしょうか。

実際に博報堂で企画を出しまくっている人だけに参考に
なります。

アイデアというとひらめくものと思いがちですが、
どうやら日ごろの心がけしだいで、
きちんと出したいときに出せるようになりそうです。

アイデアマンになるためには、
「違いを意識しているかどうか」
の1点につきるらしい。

まったく同じ行動をしている人でも、どういう視点で見ているかによって、
漫然と見ている人と比べて、大きな差が生まれるということです。
ちなみに昔先輩デザイナーに、電車のチラシを毎日見て、
なんのフォントを使っているかを考えながら通勤しなさいと
言われてた。あんまり真剣にはやっていなかったけど、
今考えるとデザイナーにとってはいい勉強法です。

アイデアは、既存の要素の新しい組み合わせでしかないということが
書かれていますが、ということは、すでにやられていることも
組み合わせればオリジナルということ。

こんな気軽な考え方から入り、
たくさんの企画を生むためのノウハウ、しかもかなり具体的に
紹介されているので、うんうん悩んでも企画が出ないという人は
この本を読んで日ごろからトレーニングしておくと
とってもいいと思います。

ちなみに、
カラーバスというのはこの本でも紹介されている方法は、
やってみようと思います。
外出するときに、テーマとなる色を決めて、
その色の物体を見ていくというもの。
これをすることによって、普段は見えないものが見えてくるとか。

tag: 書評

date:2009年04月08日 01:47

Shape Collage


ShapeCollageというフリーソフトがいい感じ。
単純に写真をボコボコ登録して、好きな文字や形などに
自動的にコラージュしてくれるというソフトなんだけど、
なにかに使えそう。

フォントとかも選べるといいんだけど、残念ながら選べない。
でも自分でブラシで好きな形を書くことができるので、
根気のある人は、このツールを使っていろんな形を作ってみるのもおもしろいと
思います。

僕は絵心がないので、ダメだったけど、
Sampleのアップルマークとかはいい感じ。

ひとつひとつの写真はたいしてクオリティ高くなくても、
集合体にしてデザイン性を持たせるみたいな。

最近は、大量の写真がムービーそしてテキストをどうやってみせるかみたいなところが、
WEBデザイナーの技術に必要になってきている気がするので。

そのあたりユニクロさんのサイトはいろいろ参考になります。
このソフト、オンラインで使えるともっといいのに。

下記、使い方の動画。

tag: web service

date:2009年04月06日 02:15

ヘルベチカ ~世界を魅了する書

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ヘルベチカ ~世界を魅了する書

前から気になっていたHelveticaのDVDを
スタッフに借りて見てみた。
どうもドキュメンタリー系の映画というのは、
画像があらかったり、テーマが重かったりで、
残念な感じの多いので、
あまり見ないのですが、このDVDは非常に良かったです。

世界で一番使われている、そして知られているフォント
「Helvetica」というフォントにスポットをあて、
このフォントの成り立ちや、どのようにして使われるように
なっていったかなどを著名なデザイナーなどのインタビューを
通して知ることができます。

なによりおもしろいのは、
誰もが必ず目にしているフォントHelveticaというフォントを通して、
デザインの中でフォントというものが
いかに重要で、あるか。
また、時代背景の中で、デザインの持つ意味も変わってくるということが
わかって非常に興味深く見れました。

ニューヨークの地下鉄表示や
アメリカン航空のロゴデザインを手がけたマッシモ・ヴィネリなどの
巨匠のインタビューが見ごたえバッチリです。

もっとも完成された色のないフォント。
そして普遍的なフォントHelvetica。
デザイナーなら一度は見ておくべきDVDだと思います。

date:2009年04月05日 22:52

WEBスカウター

今日はプログラマーさんと
新規のサービスに関する打ち合わせをしていて、
おもしろいサービスを教えてもらった。

その名もWEBスカウター
ちなみにキャッチコピーが
ウェブページの戦闘力を測定できる「あの」ツール
だそうで、味気ないSEOツールが多い中、
データも細かく、戦闘能力というのがわかりやすい。

ちなみに、まじめに見ようとと思ったら、
SEOツールズ
というのがいい。

でもWEBスカウターのほうが楽チンで
見ていて飽きないのでオススメです。

ちなみにこのブログの戦闘能力は、
「228」で26,738位でした。

いろいろ社外の人と話していると、新しい発見が
あっていい刺激になります。

tag: seo

date:2009年04月04日 00:33

洋菓子の経営学

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洋菓子の経営学―「神戸スウィーツ」に学ぶ地場産業育成の戦略

今日は仕事を早めに切り上げて帰ってきたが、
どうも性分でメールをチェックしてしまうため、
とりあえずブログの更新をすることにした。

昨日エントリーした諺が書いてあった本。
僕はこの本に出てくる西宮の出身なので、
懐かしい地名や知っている洋菓子店の名前がたくさんでてきて、
おもしろく読めました。

ただ、懐かしさからおもしろいといっているわけではなく、
なぜ神戸という地方都市でこれだけ洋菓子が独自の発展を
遂げてきたかを考察した本。

インタビューや歴史資料などかなり細かく調べ上げられていて、
ひとつの資料としても役に立つ本だと思います。

神戸という土地で、洋菓子文化を育んだのは、
その地方性要素、人材育成の土壌、歴史的背景、顧客層など
いろいろ書かれていたが、やはり一番大きいのは、人材育成ということが
書かれていた。

人材育成に関しては、デザイナーも一緒ですが、
弟子をとることは、将来の競合を育てることであり、
それを良しとし、うまく取り入れた暗黙のルールが神戸の洋菓子店には
存在するという。
その人材育成の土壌が、神戸をある一定規模の流行を
発信できる洋菓子の街にしたということである。

そのくだりの中で出てきたのが、昨日のエントリーの
「三流の人は、金を残す、二流の人は名を残す、一流の人は人を残す」
だった。
人を残さないと、結局その業界は育たない。

もうひとつ、

人間は誰しも日々の作業に対して、慣れや心の緩みが生じる。
このとき、どれだけ基本に忠実にできるかが重要。職人のセンスとは、
その基本をどの程度崩すか、壊すかである。

デザイナーにも同じことが言える気がする。
もう一度基本を勉強しなす必要がある気がしてきます。

tag: book

date:2009年04月01日 22:58

一流の人になるために

はやくも4月に突入なのに、
ブログの記事が全然かけていないんです。

が、まあ焦らないと決めたので、
焦らないことにします。

3月はいろいろと悩める月で、
テンションがあがったりさがったりな感じでしたが、
現在、持ち直しています。


今読んでいる本にすごいいいことが書いてあった。

三流の人は、金を残す、 二流の人は名を残す、 一流の人は人を残す
という諺があるらしい。 中国か日本の諺ということですが、 壮大な考え方。

そしてのその後に、

本当に力を持っている人の楽しみは、
天下の英才を集めて教育することなのであるとか

そんな会社になればいいなとは思いますが、
このままでは自分は三流にもなれない気がします。

ヘコんでるひまもないくらいがんばらないと一流にはなれない気が。

date:2009年04月01日 02:12