フランフランを経営しながら考えたこと

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フランフランを経営しながら考えたこと
―Francfrancからデザインビジネスの可能性を拡げるバルスの戦略

なんでか知らないが、家具とかが好きなんですが、
FranFranという会社がいつごろからかできていて、
なんだかおしゃれなお店で、CONRAN SHOPとかと
同様外国からきた会社かと思っていたら全然違った。

ので、ちゃんと本を読んでみようと思い、
フランフランの社長の本を読んでみました。

フランフランはBALSという会社によって運営されています。
近頃では、amadnaというデザイン家電のメーカーとして有名な、
リアルフリートという会社も同系列だそうです。

ちなみにフランフランではあまり買い物はしないのですが、
気になる存在ではあります。

このフランフランという会社、
「デザインは新しい産業資源」と位置づけて、
デザインを会社の軸においているというおもしろい会社です。
そのあたりのこだわりっぷりが書かれていて、
この会社の軸の強さが伺えます。

またフランフランのコアとしているターゲットや、
いまや飛ぶ鳥を落とす勢いのユニクロと同様のSPA(製造小売業)という形態への
こだわりなど、勉強になることがたくさん書いてありました。

また、ターゲットとしている25歳の女性への意見もおもしろかった。
たとえば、
「最近の女性は、実年齢×0.7という年齢意識をもっている」とか、
「女性の購買決定動機になるかどうかは“カワイイ”かどうかで決まる。」
などおもしろい記述がありました。

上記は資生堂の調査ですが、最近は女性だけでなく、
男性も自分の年齢×0.7と考えている人が増えている気がします。

また、女性の購買決定動機の「カワイイ」は、
単にデザインがかわいいかだけでなく、「この商品を使っている自分がカワイイか」、
「この商品をプレゼントする自分がカワイイか」などセルフイメージを描くことが
できる商品かどうかか購買決定の動機となりえるということ。

かなり納得です。
自分は女性じゃないので、真偽はわかりませんが、
なんとなくそういう感じがします。

男性の場合は、スペック重視で購買動機が決定されるということですが、
最近は女性と同様、これを使用している自分がオシャレかどうか、カッコイイかどうかで
購買をしている層もたくさんいそうな気がします。

ともあれ、あれだけインテリアという業界(どちらかというと雑貨業界?)で
大きな会社にFranFranを育てた高島さんという方の考え方は
いろいろ勉強になりました。

この手の他社の成功者の本は、簡単に読める割には、
いろいろ勉強になることが書いてあるので、楽しく読めますね。

date:2009年03月21日 17:55