最低で最高の本屋
WEBデザイナーになっていなかったら、
本屋になりたかった。
しがない本屋の店長というのがいいかなと
思っていたので、こんな本を読んでみた。
ちなみにこの本に出てくるのは、しがなくない本屋さんですが。
中目黒のCOWBOOKSというおしゃれな本屋さんを経営されている松浦弥太郎さんの本。
ユトレヒト、ハックネットのような小さな本屋もありますが、
この方は、最初は海外で買ってきた雑誌やアートブックを
日本の著名なデザイナーやアートディレクターに売ることからはじまったらしい。
松浦さんの自叙伝的な話ですが、
なぜ古本を売るようになったかなど
本屋立ち上げ初期の話や、
移動式本屋の話、COWBOOKSの話、働き方など
思いを込めて書かれているという感じで楽しんで読めます。
本という媒体がどんどん売れなくなっているようですが、
こういう活動をしている本屋が増えてきて、
漫然と新刊本を並べているだけの本屋ばかりでなくなれば、
もっと本を見て読む人が増えるとかもしれない。
小さいけどセンスのいい本屋というのは、
これから重宝される気がします。
と同時に本を選ぶというのもクリエイティブな仕事だと思います。
いくつか非常にいいことが書いてありました。
一生懸命だったかどうかは、自分が勝手に考えることで、クライアントや一緒に仕事をする人には関係ない
クリエイティブってわかりやすく言うと工夫だと思う。たとえ単純な作業でも最も効率よく、美しく、そして楽しくやろうと考えたら、要するに大事なのは工夫です
ちなみにCOWBOOKSのブックエンドが異常にかわいい。
tag: 書評
date:2009年03月20日 15:00 | COMMENT (0) | TRACKBACK (0)

