フリーペーパーの衝撃

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フリーペーパーの衝撃

シドニー往復の機内読書の続き。
あんまり本を持っていくと重たくなるので、新書ばかりを持っていきました。
その中の一冊。

弊社でもいくつかフリーマガジンと連動した
WEBコンテンツの制作などを
一緒にお仕事させていただいているのもあり、
フリーペーパー自体の業界どういうもんなんだという
素朴な疑問の解消に読んでみました。

弊社にもR25やL25がいつも置いてありますが、
やはりリクルートさんがこの業界では強いようですが、
地方でも地域密着型でがんばっているフリーペーパーが
結構あるらしい。

編集の仕方も独特で電車の1駅区間で読みきれる記事の量というものを
想定して作っているというのはびっくりです。
一番おもしろいの流通方法の発想の転換。
本は本屋やキオスクでしか売れない。
でもフリーペーパーはどこでも配れる。
すなわち流通しだいでどんな読者層に読ませたいかを選ぶことができるというもの。


フリーマガジンは配布する場所、方法によってターゲットをセグメントすることによって、
より専門性の高いものになっていくとも。
たとえば、高所得者層&車に特化したaheadなどが上げられていた。

フリーマガジンは今後、WEBサイトの入り口として活躍していくと予想されています。
フッカーとしての役割をフリーペーパー、マガジンが担い、今後増えていくと。
確かにR25のWEBサイトは良くできている。
なんだか、質問投げかけ系に徹底しているのがいい。

逆にHotPepperなど主婦やOLなどにターゲットを絞ったものもある。
お付き合いのある広告代理店さんによると、
HotPepperなどは広告効果が高く、
飲食店やエステなどの主力の広告媒体になってきているらしい。

僕自身、積極的に読もうと思わないが、あるとつい読んでしまうので、
あながちバカにできない。
が逆に、データベース的な求人情報や海外旅行といったジャンルのフリーペーパーは
もはや成り立つことができず、ほとんどがWEBにシフトしていっているということ。

まだまだ紙媒体も生きる道があるってことかな。
そのうちフリーペーパーに人気が出て、逆にお金を出して買うみたいなことに
なるとおもしろい。

date:2009年01月07日 00:40