ジョブズ VS. 松下幸之助 ”言葉力”で人を動かす

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ジョブズ VS. 松下幸之助 ”言葉力”で人を動かす

シドニー往復の機内読書の続き。
これまた新書。

このタイトルはせこい。
ミーハー経営者な僕が買いたくなってしまうから。

しかも和を重んじる松下幸之助と、
味方をも敵にまわすジョブズとを対決させて
しまっているんですから。

生きた年代も、マネジメントの方法も、
真逆の2人を比べて、ビジネスの本質をつかめという
前書きから始まります。

おもしろ半分に購入してみたが、
この二人の経営者が好きな方にはとても良い本だと思います。

ジョブズは、マイクロマネジメントとして有名で、
些細なことにも口を出し、すべての決定権をジョブズが持つ。
一方、松下幸之助は、和を重んじ、人に決定権をゆだね、
チームで経営する日本型の経営者。

そのふたりのアプローチの仕方は違うが本質は同じことを
追求している。
たとえば、

失敗とは、成功する前にあきらめること

やれば、できるの精神
どれだけ強い思いを抱いているか

日に新たに
変化に対応できないということは、企業の存続を否定するに等しい

など、それぞれ違った場面で同じことを言っている。

ただ二人に共通していたことは、「キレル」ということ。
ジョブズはよく知られているが、松下幸之助も感情に任せて
怒ることがあったという。
怒った後の対処方法は違うが、「キレル」ということに関しては、
2者ともに共通だったらしい。

おそらくそれだけ、本気で取り組んでいるということだと思います。
キレルくらい熱心に取り組めればいいものができるのかな。

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tag: ジョブズ松下幸之助

date:2009年01月08日 01:06