仕事道楽―スタジオジブリの現場

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仕事道楽―スタジオジブリの現場

いつもネットで本を買うとジャンルや読む本がすごい偏ることに気づいたので、
以前読んだ勝間さんの読書進化論のようにリアル本屋さんへ
ちょくちょく行く癖をつけようと思います。
で先週パスポートを取りに行ったときに新宿の紀伊国屋に行って
偶然見つけた本。

偶然見つけた割にはすごく楽しめました。
スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫さんの半自伝?的な本。

スタジオジブリがいかに波乱万丈で、
宮崎さんや高畑さんがいかにいろんな意味ですごい人かというのを
おもしろおかしく綴ってあり、一気に読んでしまいました。

妥協を一切ゆるさない姿勢や、クリエイティブだけでなく
実際に映画を公開して、たくさんの人に見てもらうところまで深く考えた
広告戦略など、ジブリの本というよりも
ひとりのビジネスマンとしても参考になるところがたくさんある本でした。

下記はメモ

「へぇ~なるほど」を繰り返す人はダメ。相手のことを勉強していれば違う言い方になるはず

徳間書店の社長さんが銀行に金を借り入れるときにいった言葉

人間、重いものを背負って生きていくものだ

鈴木さん自身がプロデューサーとして

内容的評価に耐えうるものだからこそ、映画館に観客を呼んで興行的に成功させなければならいあ

過激な意見だとは思いますが、同感する部分があった言葉。

組織に埋没する会社員じゃなくて、一人前の職業人にならないといけない。
会社は必要がなくなればつぶしてしまえばいい。


しかしジブリは外から見ているとすごいすごい!と順風満帆なのかと
思っていたら、中では大変なことがあったりするんですね。
すごい作品の裏舞台を知ることができただけでも読んだ価値があったと思います。

ちなみに僕は「ホタルの墓」が一番好きです。
暗いけど、なんかすごいはじめて見たときの衝撃がすごすぎて、
何度見てもちゃんと見てしまいます。

date:2008年12月21日 00:40