CALL MUM

シドニー最終日、大晦日。
空一面に謎のメッセージ。

「母ちゃんに電話しろよ!」

でかすぎて1枚におさまらなかった。。。

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date:2008年12月31日 21:38

シドニー3日目 美術館

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ロックスの街並みを散策したあと、
Museum of Contemporary Art(シドニー現代美術館)
Art Gallery of NSW(ニューサウスウェールズ州立美術館)をフラフラと見に行ってきた。
MCAの方は現代美術館らしく、意味不明なアートがたくさんあって、
僕には少し意味がわからなかった。

Art Gallery of NSWはちょうどモネや日本の源氏物語の展示会がやっていて、
すごい広いスペースに巨大な絵画や彫刻が整然とならんでいて圧倒されます。

入り口にあったRobert Owenという人の作品がグラフィックっぽく
カラフルでかなりいい感じでした。
すごい若いアーティストかと思いきや意外といいおじさんでした。
作品集をミュージアムショップで買って帰ろうと思って探したが、
置いていないようで、残念でした。

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カフェも併設されているうえに、ギャラリーは無料なので、おすすめ。
カフェは静かでゆったりできるうえに、眺めが超良かった。
しかも日本では見たこともない野鳥が食べ残しを狙って接近してくるので、
それだけで楽しめます。

が、途中でやはりヘルニアの腰が悲鳴をあげて断念。
ヘルニア持ちでの旅はやっぱ厳しい。

date:2008年12月31日 21:06

シドニー3日目 サーキュラーキー・ロックス

今日は古きオーストラリアの街並みが残るロックスという地域へ。
昔ながらの建物の中に小さいショップが軒を連ねている
かわいい街でした。

朝ごはんをロックスのパンケーキ屋で食べたのち、ひたすら街並みを散策。
やっぱりこの街並みがいい感じ。
ここに住みたくなる。おそらく住むとなると相当不便なんだろうが。。

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date:2008年12月31日 20:39

シドニー2日目 後半

ヘルニアの腰をホテルで休憩させてから、
再度、晩御飯を食べに街へ。
夜7時だというのに全然暗くならないのにはびっくりです。

やっぱり近代建築より、
古いゴシック調の建築が残る町並みのほうがいい感じ。
落ち着くし、テンションがあがる。

しかし、外人の肥満具合と、脚の長さにはびびる。

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date:2008年12月31日 00:01

シドニー2日目

今日は、オペラハウスへ。
さすがに世界遺産指定されているだけに観光客だらけ。
んでフェリーに乗ってオーストラリアの築地「FISH MARKET」へ。

フェリーに乗っている途中でカメラの電池が切れて、
写真が撮れなかった。。。

フィッシュマーケットでは、FISH & CHIPSが超大量に出てきて、
欧米人が太る理由がなんとなくわかった。
単純に食いすぎだろう。

でも昨日の曇り空から一転、超晴れだったので、
いい観光日和でした。

後半、どうにも腰が痛くて、歩けずいったんホテルに戻りました。
悔しいばかりです。

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date:2008年12月30日 23:52

街並みがいい感じ

シドニー一日目。
とりあえず有名どころを歩いてテクテク回ってみた。
町並みがいい感じ。
古い建物がしっかり残っているというのがいいですね。

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信号機すらかっこいい。

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バーガーキングのばったもん

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date:2008年12月29日 20:06

シドニー到着

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シドニーに到着した。
飛行機がしんどすぎ。エコノミーは狭すぎます。
あの狭い空間に8時間も閉じ込められるというのはいじめに近い。
ヘルニアが再発した僕にとってはつらすぎる8時間でした。

時差は1時間ほどなんですが、
腰が痛すぎてほとんど飛行機の中で寝れなかった。。

が、到着すると、テンションあがった。
外国人がたくさんいて、見るものすべて楽しい。

とりあえず、コーヒー飲んで、
ホテルにチェックイン。

勉強した英語も相当怪しいが、なんとなく通じるし、
ネット環境も快適だし、いまのところ快適な旅になりそうな予感です。
しかしネットがあると便利。
こうやって海外からブログが更新できるっていうのもなかなかオツなもんです。

date:2008年12月29日 08:12

建築家 安藤忠雄

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建築家 安藤忠雄

いま、建築関係のお仕事をされている会社さんの
サイトをつくることになったので、少しでも建築のことを
知っていたほうがいいなと思ったので、有名どころである
安藤さんの本を読んでみることに。

これが今年読む最後の本。
すごい良い本でした。

安藤忠雄さんを最初にテレビでみたときは、
なんだこの関西弁のえらそうなおっさんは!?と思ったもんですが、
なかなかどうして、すごい人なんですね。

同じ関西人として誇らしいし、
なにより自分が気づかずに安藤さんが手がけられた場所に
足を運んでいたことに気づいて、びっくりしました。

安藤さんの半生を綴った本ですが、
クリエイターの一番の希望である作りたいものを作るを
実践するために、どのようなステップを踏んできたかが詳細に綴られていて、
感銘を受けます。


仕事がないときは、空想するプロジェクトを勝手に設計しつづける。
それが仕事を呼び寄せてくる。
自分がつくりたい建築を提案し続けることで、自分のつくりたい建築ができる。
たとえ予算がなくとも自分がやりたいプロジェクトなら、進んで手がける。

社会や法規などに阻まれて、
納得ができないことはクライアントとケンカしてでも、交渉する。

などなど
住吉の小さな長屋からはじまった
安藤さんならではの仕事に対する姿勢がたくさん感じられて、
刺激になる一冊です。

なかでも、このくだりは覚えておきたいと思います。

二川幸夫さんが言った
「良い建築ができる理由の半分はクライアントの力だ」
をうけて、

新しい建築のアイディアの実現には、つくらせる側に相当な覚悟、勇気がいるものが多い。
チャンスを与えてくれた彼らが、私を建築家に育ててくれたといっても過言ではないだろう。

デザイナーでも一緒だと思います。
つい、自分のデザインを過信して、
デザイナーが力を発揮できる環境を与えてくれる人、仕事をさせてくれる人に
感謝する気持ちを忘れてしまわないように来年もがんばります!

date:2008年12月28日 07:34

すべての情報は1冊の手帳にまとめなさい

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すべての情報は1冊の手帳にまとめなさい

年の瀬になると、
いたるところで手帳フェアなるものをやっている。
先日いったLOFTでもすごい賑わいだったし、新宿の紀伊国屋でも
女子高生がやんややんやしてた。

おそらく、この本もそれにあわせて出版されたんでしょうか。
見事に買ってしまっている自分がいました。

でも僕が使っている手帳は、1月始まりではないので、
あんまり関係ないんですが、どうも自分で手帳をうまく使えていない気がしたので
読んでみることにしました。

基本的に、すべてデジタルで管理をしているので、
あまり手帳の必要性を感じなかったんですが、ちょっとしたメモをとるときは
やっぱりアナログのほうが便利かもと思います。

この本では、手帳のかなり具体的な使い方から、
その使い方によってどう自分を変えていくかというところもまで言及しているので、
なかなか興味深いです。

一番これはいいと思った使い方は、
「最初に予定を入れない日を書き込んでおく」というもの。
著者は「ブロックする日」と読んでいましたが、どうしてもスケジュールを詰め込みがちで
休日出勤だらけになってしまう僕のような人にはもってこいの方法だと思いました。

いくつか使い方が紹介されていますが、自分がこれぞと思うものだけを
かいつまんで実践していくとおもしろいかもしれません。

かつ本文よりも、著名人の手帳のつかい方の小インタビューみたいなものが
おもしろい。日経ビジネスアソシエでよく特集されてそうな内容ですが、
雑誌より内容も濃く、これから手帳を買おうかなと思っている人は
一度読んでみることをオススメします。

date:2008年12月28日 07:19

売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則

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売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則

デザイナーもこれからマーケティング的なセンスがないと!
というわけでこういう本を読んでいるわけですが、
やっぱり名著といわれている本は、おもしろい。

前に読んでマーケッターのバイブル「ポジショニング戦略」と内容が
かぶるところもありますが、非常にわかりやすく楽しい一冊です。

ブルーオーシャン戦略にずるものもあり、マーケティングの基本を学べると
思います。

1つの章ごとに、1つの法則になっているので、読みやすく、
2時間くらいあれば、ざぁと読めると尾見ます。

どんな法則があるかというと、
1、一番手の法則
自分が先頭を切れる分野を創造する。すなわち一番手

2、カテゴリーの法則
すでに一番手になれないカテゴリーの場合、新しく一番手になれるカテゴリーをつくる

3、心の法則
市場に一番手ではなく、顧客の心の中に一番手に入りこむ。

4、知覚の法則
マーケティングは商品の戦いではなく、知覚の戦い。
消費者はしばしあ間接的な知覚を頼りに購入決定する

5、集中の法則
ただひとつの言葉、ないしはコンセプトに焦点をしぼりこむ

6、独占の法則
2つの会はが同じ言葉を顧客に植え付けることはできない

7、梯子の法則
自社が2番手、3番手の場合、梯子=すでにNo1となっている会社もしくは現在2番手というポジションを利用する

8、二極分化の法則
長期的に見ると、最終的には同じカテゴリーで活躍するのは2大主役となる

9、対立の法則
ナンバーワン企業の対極に位置することにより、ナンバーワン企業とそれ以外のすべての企業からビジネス機会を奪う

10、分割の法則
時間とともにカテゴリは2つ以上のカテゴリに分割されていく

11、遠近関係の法則
マーケティングの力は長い間かけて効果が現れる

12、製品ライン拡張の法則
製品ラインの拡張は短期的には成功するが長期的には破綻する

13、犠牲の法則
もし成功を望むのであれば、製品ラインを広げるかわりに、減らすべき

14、属性の法則
ナンバーワンと張り合えるような正反対の属性を探す

15、正直の法則
ネガティブ面を認めて、それをポジティブ要素に変えること

16、一撃の法則
効果的な手段は、一回きりの大胆な一撃である

17、予測不能の法則
予測不能な世界に対応するためには、組織に柔軟性を植え込んでおくこと

18、成功の法則
マーケティングに必要なのは、客観性。うぬぼれるな。

19、失敗の法則
上手なことは早いうちに失敗を認め、損害を食い止めること

20、パブリシティの法則
万事が順調なとき、会社はパブリシティを必要としない。

21、成長促進の法則
ファッドに水をさして、長持ちさせて、トレンドにする

22、財産の法則
なにごとにつけ、ケチりながら成功することはできない

tag: bookマーケティング書評

date:2008年12月28日 06:11

ブラインドテストNo.1

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ブラインドテストNo.1―プラズマTV「KURO」はなぜ支持されたのか?

この本を読むまでパイオニアのプラズマディスプレイが
すごいとは全然知らなかった。
薄型なシャープのアクオスくらいしか思い浮かばなかったんですが、
これ読んだあとはこの「KURO」っていうテレビが欲しくなった。

PIONNERというと、ミニコンポ(最近は言わない?)しか知らなかったのですが、
すごいがんばっている会社なんですね。

プレミア戦略というのかどうかは知らないが、
徹底的に品質にこだわり、かつイメージにこだわり、
高価格路線で製品を売っていくという戦略の成功事例を
解剖した本。

序盤は、いかに「KURO」がすごいか、
どこにこだわり抜いてきたかということを述べている。
その中で実施されているのが、ブラインドテスト。

人間はブランド名によって先入観を持つ。
そのブランドに頼らずに、一番いいと選ばれるものになりたいというもの。

さらに、「ブランド価値」は購入したときに、満足度がピークに達する。
が、「ブラインド価値」は購入してからも成長し、満足度が長続きするというもの。

いくら外側を着飾ってきれいにしても、中身が伴わないと、長くは愛されないということでしょうか。
おそらく、ブラインド価値を徹底的に追求するからこそ、
それがブランド価値を作っていくんだろうと思います。

パイオニアはさらにその先をいっていて、
ブラインド価値によりユーザーの感性を育てるところまでを目標にしている。

いい音を聞いたことのない人にいい音がわからないというのと一緒で、
いい音、映像を提供して、いい音・映像がわかる人を増やしていくという理念のものと
製品がつくられているそうです。

また、その過程で出てくる「センスウェア」だけでなく「ソーシャルウェア」が
重要になってくるとキーワードも気になります。

「センスウェア」とは、五感に基づく愛着品質というもので、
ようするに視覚や嗅覚などの五感を刺激して、実用性だけでなく、
感性も大切にする商品といったところでしょうか。

さらに今後は、「ソーシャルウェア」が大事になると。
「ソーシャルウェア」とは公益としての品質。
つまり、ユーザーはもとより、その製品にかかわる配送業者、販売業者さらには、廃棄業者などすべてのステークホルダーに対して配慮したデザインが必要というもの。

下記はメモ
パイオニア HPM-100という名器をつくったロカンシーという人の理念

基本に忠実な技術こそ本物の技術であり、技術志向に傾くことなく、常に音質を最重視する技術こそ本物の技術である

オーディオにはあまり関心がないのですが、
次、テレビを買い換えるときはKUROを候補にいれたいと思います。
この本自体がパイオニアのブランディングになっている気もします。

tag: ブランド

date:2008年12月28日 05:17

決断力

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決断力

今日は明日の撮影のための小物を買出しに渋谷にいったら、
あまりの人の多さにぐったりしてしまった。
あんなにたくさんの人が渋谷で何してるんだ!?というくらい込んでいた。。

家に戻ってメシを食べて、本をずっと読みながら寝てた。
起きたらこんな時間。また生活が狂ってる。。。


今日の本は、将棋の羽生名人の本。
将棋は小学生のときに少しのめり込んだものの、
てんで強くならずにあきらめた。

で、なんでこんな本を読んでいるかというと、
将棋の世界での決断とビジネスにおける決断を
重ねて書いてあるので非常に参考になるよと
友達の広告代理店の人に聞いたので、読んでみることにした。

○○力という本がすごい多かった気がしますが、
この本はいつも読んでいるビジネス本と違い、
1つ1つの勝負にいつも真剣に臨んでいる棋士という立場から書いている本で、
なんだか新鮮な感じで読めました。

天才といわれた羽生さんですが、
天才は天才なりに努力をしているということに
驚きです。
天才がさらに先に行くために、自分を追い込んでいる様は、
自分がいかに怠けているかを考えさせられます。

他にも、

マイナス面に打ち勝てる理性、自分自身をコントロールする力を成長させていかないと、経験を活かしきることは難しい
常に前進を目指さないと、そこでストップし、後退がはじまってしまう
リスクの大きさはその価値を表しているのだと思えば、それだけやりがいがおおきい。
自分で手を動かすことが知識に血肉を通わせる
「自分の得意な形に逃げない」ということを心がける


基本は、自分の力で一から考え、自分で結論を出す。それが必要不可欠であり、前に進む力もそこからしか生まれない。

「自分の得意な形に逃げない」ということを心がける
無理をして途中でやめてしまうくらいなら、「牛歩の歩み」にギアチェンジしたほうがいい

といった具合に、
そのままビジネス書にしてもおかしくないような
ことばかりでした。
新しいことを取捨選択し、学び、
それを自分で理解し、自分で使えるようにしていくことが大事ということが
非常に強く書かれていた気がします。

羽生さんは僕より6歳上。33歳か34歳のときにこの本を書いたわけで、
僕もちょうど来年33歳。
こんな風になれるとはとても思えない。
少しヘコミます。そして焦ります。

date:2008年12月24日 01:42

ナガオカケンメイのやりかた

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ナガオカケンメイのやりかた

昨日、なんだか徹夜で読んでしまった本の紹介。
ナガオカケンメイさんというと、DRAWING & MANUALという会社の社長さんで
いらっしゃいますが、僕の中で、DRAWING & MANUALという会社は、
WEBデザインのイメージが強い。


ちょうど僕がサラリーマンデザイナーをやっていたころ、
とてもかっこいいサイトを作っていたから。
ナガオカさん自身は原研哉さんと同じ日本デザインセンターのご出身なので、
グラフィックなんですが、
そのころの僕は、業界に疎く人の名前とか全然知らなかったので、
ただかっこいいWEBデザインを作っている会社があるぞという感じ。

RMKなどの化粧品や自社のコーポレートサイトが非常によくできていたという
印象があります。
おそらく今はそのときの人は残っていないと思いますが。
そのころはかなり参考にさせてもらっていました。

が、今はどうもログンライフデザイン提案という形のDRAWING & MANUALという
SHOPの方が大きく取り扱われることのほうが多いようです。


ちなみにカリモクなどを再度世に出したのはDRAWING & MANUALさんの功績でしょうか。
うちの会社もカリモクのソファを使わせてもらっています。

この本はそんなDRAWING & MANUALの社長さんのナガオカケンメイさんの
ブログ
を抜粋&まとめたものでした。
まだそのブログは継続中でした。

ナガオカケンメイさんのそのときそのときの気持ちがまとめられているようで、
おもしろかった。
デザイナーというよりも、一人の経営者として苦悩している感じがかなり濃厚につづられていました。
中には愚痴っぽくなってたりとか、理想を語っていたりとか、
スタッフが辞めていく様に悲しんでいたりだとか、すごい人間っぽい人だと思ってしまった。
いやぁ~大変そう(笑)と。。。

会社を経営していると、本当に会社なんかやんなきゃよかったと思うこともあるもんで、
社長ってそんな楽じゃないなと思うときもあるわけですが、
代表という肩書きがついていると、なかなか弱みを見せちゃいけないんじゃぁないかと
と思うわけです。

なのに自身のブログでここまで愚痴っちゃうというのはある意味すごい!というのが率直な感想です。
ひとつの会社の成長していく様を、こうやって読めるのは単純に楽しい。
意外と社員の方とかが読んで、
あぁ昔はそうだったんだぁ~と思えて、いいんじゃないでしょうか。

ひとついいことをかいてらっしゃいました。

「あの時はすごかったよね」という時間はいまの努力でした作れない。

前読んだ「35歳までに必ずやるべきこと」に出てきた

今の状態に不満足だとしたら、過去の生き方が不十分だったのです。

に通ずるものがありますね。


ちなみに今年の最後、社内勉強会で、自分の会社の生い立ちを話すというのをテーマにやろうと
資料をまとめていたら、まとめていたデータがクラッシュして、延期してもらった。
なんという情けない。
お正月に資料を作り直して、年始にやろうと思います。

date:2008年12月23日 15:42

急に売れ始めるにはワケがある

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急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則

僕はだいたい3~4冊くらいの本を平行して読むことが多い。
なんかひとつの本を続けて読むというわけでもなく、
手当たりしだいに傍にある本を、手にとって読んでいくわけですが、
早く読み終わるものもあれば、なかなか読み終わらないものもある。

この本は比較的、読むのに時間がかかった本。
なぜか、少し読んでは読み返しという読み方をしていた。
別に意識したわけでもないが、キチンと読み進めないとと思ったので。

確か勝間さんの本でも薦められていた気がします。

口コミというと少し前のBLOGを利用したバズなどが
話題になりましたが、
もっとリアルな世界での口コミの仕組みについて論理的に解き明かそうと
試みた本。
おそらくマーケティングを生業にされている方はみなさん読んでいるんではないでしょうか。

クチコミが起こる際の、ティッピングポイント(ある物事が劇的に広がる瞬間)を
いかに起こすかがクチコミを起こす際のポイントであるという
前提にたって、このティッピングポイントをいかにして、
捉え、戦略的に展開するかということを3つのポイントから
説明しています。

そのポイントとは、
1、少数者の原則
友人や知人を作る並外れたコツを体得している一握りの「コネクター」により感染していく。
このコネクターに情報を最初に伝えるのがメイヴン。
メイブンは無意識に(利害を無視して)コネクターに自分の情報を伝える技術を持つ人。

おそらく自分のお気に入りの商品をとくに利益なども考えずブログで紹介する人が
それに当たるのかな。ただ説得性がないとダメなようですが。

2、粘りの要素
記憶に粘るメッセージが大事。
要するに「記憶に残るか?」が重要。
消費者を立ち止まらせ、広告を読ませ、憶えさせ、行動に移させる。
そのためには、情報提示の仕方にさりげなく、だが有意義な変更を加えること。

この章は少しピンとこなかったが、
商品がすぐ変えるようにECサイトへリンクを張ったり、
勝間さんの書籍のようにすぐに行動に移せるように噛み砕いた情報を
盛り込むといったようなことでしょうか。

3、背景の力
感染は、それが起こる時と場所の条件に敏感に反応する。
NYの犯罪を例に「割れた窓」理論と同じと説明されている。
コレクターではなく、環境的な要因がコレクターになる得るということ。
直接的な環境はなにかしらの影響を人間の行動に与えている。

背景の力をネットのクチコミに当てはめようと思うと難しい。
ソーシャルブックマークなどで最初の複数のブックマークがついたときの
などのことと考えればいいのかな。全然違うきもするが。。。
ちょっともう少し考えてみないとよくわからない。

さらにもうひとつ
150の法則
集団の規模が大きな変化を起こす重要かつ大きな要因になりえる。
150を超えるか超えないかで、最終的には大きな変化が起こる。
企業も150人を超えたところで、大きな変化が訪れる。
小規模な企業のよさを残そうと思うなら、150人以下に抑えるために、
部門を分割する。(アメリカのゴア社を例に)


さすがに名著といわれているだけあって読み応えがありましたが、
即応用するにはもう少し深く理解しないとなと、
自分に力のなさを痛感です。

tag: bookマーケティング書評

date:2008年12月23日 01:41

Cafe80mm デザイン話とお茶

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Afterhoursさんが主催する「Cafe80mm デザイン話とお茶」に
参加してきました。

前から秋田道夫さんのお話は生で聞いてみたいと思っていたところに、
三軒茶屋でこのイベントが開かれると知って即申し込み。
住んでいる池尻から徒歩で10分くらいなので、
フラッと行ってフラッと帰ってきました。
これだけ近い場所でこんないいイベントがあると、
助かります。

プロダクトデザイナーの秋田道夫さんとデザインディレクターの萩原修さん
掛け合いがおもしろくってあっと言う間に時間がたってしまいました。

普段、WEBという業界にどっぷりすぎて、
少し技術よりなセミナーなどでないとおもしろいと思わなくなってきたなぁと
考えていたのですが、WEB以外で活躍されているデザイナーさんの
お話を聞くことができて、いろいろ勉強になりました。

最初はゆる~い感じではじまったのですが、
中盤になるにつれて、萩原さんの厳しいツッコミ?に
秋田さんが答えていく形になり、他では言えない本音的な言葉が
飛び出しているようでした。

また秋田さんのものづくりの裏側を垣間見れたのも、すごい収穫です。
普段デジタルの中でしか存在しないものをつくっていると、
ああいうリアルに触れるものにどうしようもないくらい憧れをいだくことがあるわけで、
そういう世界に住む人のお話というのは貴重でした。


いろいろお話を聞いているうちに
すごいビジネス的なところを考えられてデザインをされているということに
非常に感銘を受けました。
ともすれば、アーティスティックに自分のいいと思うものだけを追求していくスタイルが
プロダクトデザインという業種?の中では多いものかと思っていましたが、
どうもそうでもないようです。
使い勝手や、クライアントの在庫リスク、販路のことも考えながら作っていると。

最後には、調子に乗って質問までしてしまい、
秋田さんの自己プロデュースというかセルフブランディングについて。

理想は自分がいいと思うものを追求し、いつか光があたると思い愚直に作り続けるか、
自分からこういうものを作っているんだと発信し、自分をプロデュースしていくか、
秋田さんは後者だと思ったので、そのあたりを質問してみた。

その答え。
「書ける」→「話せる」の先に「自分の好きなことができる」
があるじゃないですか?
とお答えいただきました。

手法はいろいろあるけれど、モノが作れるのは当たり前、
今後はデザイナーも物が書けるスキルがあったほうがいい。

お話が終わったあと、お礼の挨拶に言ったら、
私のブログのこともご存知で(てかこれだけ思いっきりLINKを張っていたら当たり前か。。)
なんか一人で感動してしまいました。
ただ本人を目の前にするとどうも緊張して、いろいろ話したかったことが
話せなく残念。
このときほど、初対面の人に対してうまく話せない自分を恨めしく思ったことはありません。

いつかああいう方たちと一緒にお仕事できるようにがんばりたいと思います。

date:2008年12月22日 01:47 | TRACKBACK (2)

情報革命バブルの崩壊

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情報革命バブルの崩壊

切込隊長BLOGで有名な山本一郎さんの著作。
歯に衣着せぬもの言いで、痛快に世の中を見ているので、
たまにチェックしているが、
他にもたくさんのブログを読んでいるので、
そうそう毎日はチェックしていないので、
こうしてブログから本できちんとブロガーさんの考え方が
編集されて出てくると
一気に読めるの非常に重宝します。
情報が古くなってしまう場合もありますが、そのあたりは一応編集の方で、
精査しているのでそれほど気になりません。

この本は見出しだけでも過激的で、
読む前にすでにワクワクしてしまいます。
自分の思う方向と真逆のことが書いてある見出し、
一体どういうことか!?とついつい読まずにはいられないわけです。

内容は、これまで高成長率産業だったインターネット業界が今後どうなるかということ。
すでに元ライブドアの堀江さんのように、インターネットから興味を失ってしまった人も
たくさんいるかと思いますが、まだこの業界の未来について、
いろいろ思索している会社や人もたくさんいるわけで、
この業界に身を置くものとして、インターネット業界のさらなる進化というのは、
望んでいます。

新聞が没落していくのは、ネットのせいではなく、
新聞というメディアが構造的欠陥を持っているからと切り、
ネットを貧民の楽園と称し、高度な情報化社会のため、
人間ひとりひとりが専門家になりすぎ、他人の価値観を理解できないようになるという
現象を引き起こしていると警鐘を鳴らしている。
同時に、必要な情報を簡単に手に入れられることはできるが、
その分、実用に耐えうるスキルを身につけるには、常にその分野においてスキルアップし、
より深い知識を身につける必要があるとも。

そして、ネットの無料経済圏の襲来も予測しています。
今後ネット上のトラフィックが増えるにあたり、
インフラにかかる費用を誰が負担するのかという話。
Youtubeやニコニコなど大量にトラフィックを要するサービス運営者が
負担するのか、P2Pなどのサービスを利用するユーザーが負担するのかは
わかりませんが、いずれインフラにかかる費用を適正にユーザーに配分し、
ネット業界全体で負担していかなくてはならないという。

個人的にも
今後、活気的な技術が開発され、データ容量を大幅に減らしたり、
回線そのものが大容量になったりと、
大きな変化が訪れない限り、上記のようなことを本気で考えなければならないとは
思います。

ソフトバンクの時価総額経営に関しても、痛烈に切っているが、
自分自身がソフトバンクの株主であったりするので、
なかなか耳が痛い話でした。。

昔、エコなHTMLというセミナーがありましたが、
プロならば、できるだけ無駄なトラフィックが発生しないような無駄なソースを
極力省いたHTMLコーディングを手がけるべきというもの。

この話もあながち、笑い話として終わらせられないなぁとも感じます。

date:2008年12月21日 10:38

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

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起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

つい最近、読書進化論を読んだばかりなのに、また出てた。
なんだかんだで、勝間さんの本も
かなりの冊数を読んでいる気がしますが、
今回の「起きていることはすべて正しい」は勝間さんの今年の集大成?的な
本な気がします。
勝間さんファンには垂涎の1冊かも。

ちなみに勝間さんは本を出すごとに
PDCAを繰り返しされているようで、どんどん洗練されている気がします。

かくいう私も、勝間さんの本を読んで、投資信託の積み立てをはじめ、
仕事上の行動も見直してみたりしましたが。。。

正直、お世話になっています。
こうやってビジネス書をたくさん読むようになったのも、勝間さんの本の影響が
少しあるかもしれません。(レバレッジ・リーディングの影響が一番大きいかもしれないが。)

勝間さんの本の特徴は、読んですぐ実行に移しやすいこと。
たくさん本を読んでいると、読んでいる読者のことを考え、
読んだ後のことを想定しながら書かれている本とそうでない本が
すごくわかってきますが、勝間さんの本は前者です。
といっても安易なHOWTO本で終わらないところが勝間本のいいところじゃあ
ないでしょうか。

巻末に参考となる本やURLがまとめられているのも、
ブロガーを意識した戦略という側面もあるかと思いますが、
読者だけでなく、紹介された本の著者や出版社の人までハッピーになるという
全員HAPPYな法則。これが最終的には勝利の法則でしょうか。
いやはやすごい人です。

内容は、
大きく4つの勝間式成功法則を1つづつ丁寧に、解説されています。

序章、セレンディピティの技術
セレンディピティとは偶然をきっかけに価値あるものを発見すること
この中で述べられているスキルのひとつに「客観視する習慣」というものが
ありますが、自分を客観視することができる人は、たしかに優秀な人が多い気がします。
職業柄いろんな社長さんなどにもたくさん会いますが、それぞれ自分の特徴や得意不得意を
きっちり理解したうえでビジネスをしている人が多いのも、客観視できる能力を
みなさん持っているからかもしれません。

もうひとつ、「どんなに時間がかかっても、後戻りしていない限り、いつかは達成する」という言葉。
ちょうど自分も今年の10月から英語を勉強中なので、
ゆっくりだけど着実に上達していければいいなと思います。
とりあえずコツコツ達成するまで辞めなければいつかは。。。
いまのところまだ継続中。

1、脳内フレーム120%活用法
ざっくり言うと潜在意識を活用するというもの。
潜在意識をというとなんだか胡散臭いですが、
そこはさすが勝間さん論理的に展開されています。
ここですぐに実行できそうなものは、3毒追放。
「妬まず」「怒らず」「愚痴らず」に問題解決する。
自分ができているかと振り返ると、できてない。。。

自己帰納法とかいうのを他の本で読んだことがあるが、
すべては自分に責任があると考えてみなさいと。
試してみたが、やはり人間愚痴りたくなるときもある。
まだ成長過程ということで修行が足りないんでしょうか。

2、即断即決法
ここでは勝間さんの本でもたびたび繰り返して、
述べられている「やるべきことを減らす」
つまり、捨てるべきもの、やらないことを決めることからはじめるというもの。
これは意識的にはわかっているがなかなか難しい。
たとえば会社を運営していると、こういった仕事がしたいと思ってはいるが、
やはり会社の売り上げ上、やらなければいけない仕事は必ず存在する。
それは社員にとっても同じ。個人でこれを実践することはかまわないが、
世の中には、やりたくなくてもやらなければいけない仕事は必ず存在する。
これを実践している人ばかりだと会社や組織は成り立たない気がするのです。

実はこのやらなければいけない仕事をきちんと仕事をやってくれる人を
きちんと評価する体系が重要なのかもしれないと最近は考えています。

3、パーソナル資産増強法
ここでは自分の資産ということについて詳しく述べられています。
資産というと「金」と思いがちですが、
ではなく、自分という資産をたな卸しして、どのように高めていくかということ。
人脈でもよいし、技術でもいいし、トータルで自分の資産を増やしてきましょうというもの。
これは最近になってきちんと意識してできるようになってきたと思います。
まだまだ足りない部分もありますが。

この資産をフル活用するには、
「当たり前のことを愚直に素直に、実行し続ける」
ことだそうです。
こいつは意外と難しい。人間怠け者だから。

4、人間関係の兵法
わがままな人になるということ。
すなわち「必要以上に人に迎合しないこと」とあります。
断る勇気や叱る技術、目標設定など、管理職にとって一番重要ともいえる部分を
勝間さんの体験を交えながら、解説されています。

この章は来年の目標として実行していこうと思います。


今年ももうすぐですが、あと少しでも目標100冊に近づけるように、
がんばり中です。100冊読めばなにか変わるかな?

date:2008年12月21日 02:18

映画

今週スタッフとご飯の時に話していたら懐かしくなったので、
いろいろ思い出したので。
自分の好きな映画の紹介。

昔ビデオ屋でアルバイトしていたとき、TSUTAYAとかと違い超ヒマなビデオ屋だったので、
毎日ひたすら2本ぐらい映画を見るという変な生活を送っていたときに
ほぼ一生分くらいの映画は見た気がする。
その中からえりすぐりの3本。
ちょっと古いかもしれませんが。

ペーパー・ムーン
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監督でいうとヴィム・ベンダースとかが好きなんだけど、
ヴィム・ベンダースの「都会のアリス」とほとんど同じようなストーリーのこの作品。
2本比べてみたが、こっちのほうがおもしろかったので。
一時期ロードムービーという旅していくストーリーが好きだったので、
一番のお気に入り。
なにが記憶に残っているかというと、主役のテイタム・オニールのかわいさ。
ほのぼのもするし、感動もするし、これは名作です。
ヴィム・ベンダースのパリ・テキサスも捨てがたいんですが、僅差でこちらをおすすめします。




2本目は、

博士の異常な愛情
または私は如何にして心配するのを止めて水爆を・愛する・ようになったか

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スタンリー・キューブリックというと「時計じかけのオレンジ」とか「
2001年宇宙の旅」とかが有名なんですが、一番はこれかな。
ピーター・セラーズの気違いっぷりがたまらなくおもしろい。
しかもこの映画の中で、ピーター・セラーズは
ひとり3役という荒業をやってみせてます。
どれも少し頭のネジが飛んでってぽい役柄ですが。。。
アメリカとソ連の冷戦下をテーマにした風刺的な内容。
テーマはすごく重いのに、コミカルにテンポよく進むので、何度みても飽きないと思います。
ひさしぶりにDVD買って冬休みにでも見直してみようと思います。
なんか懐かしい。
しかし長いタイトル。。。

で3本目。

タクシードライバー
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やっぱりこの映画ははずせない。
ロバート・デニーロはやばすぎる。
しかも危険すぎます。
しがないタクシー運転手が、小さな女の子と出会うことで目覚めちゃって、
凶行に及ぶというシュールなストーリーですが、
主人公がしぶすぎるんです。
凶行に及ぶまえに腕立てして体鍛えたり、銃を改造したりと周到に準備している
シーンは相当かっこいい。
ちょうど僕が大学生だったころ古着ブームということもあり、
「大脱走」のスティーブ・マックイーンとあわせてロバート・デニーロは
ジーンズの似合うスターとしていろんなところで取り上げられてました。
その後のデニーロの作品も大好きですが、やっぱりこの映画が一番です。
僕より8歳くらい若いスタッフがこの映画を知っていたのは、びっくりしましたが。
それだけ名作ってことか。


他にもたくさん語りたい映画はあるんですが、
なんだか止まらなくなるので、またちょくちょく買いていきたいと思います。
しかし最近は、あまり映画自体見なくなってしまった。。。
最後に映画館にいったのもいつか覚えてないくらいです。。

date:2008年12月21日 00:52

仕事道楽―スタジオジブリの現場

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仕事道楽―スタジオジブリの現場

いつもネットで本を買うとジャンルや読む本がすごい偏ることに気づいたので、
以前読んだ勝間さんの読書進化論のようにリアル本屋さんへ
ちょくちょく行く癖をつけようと思います。
で先週パスポートを取りに行ったときに新宿の紀伊国屋に行って
偶然見つけた本。

偶然見つけた割にはすごく楽しめました。
スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫さんの半自伝?的な本。

スタジオジブリがいかに波乱万丈で、
宮崎さんや高畑さんがいかにいろんな意味ですごい人かというのを
おもしろおかしく綴ってあり、一気に読んでしまいました。

妥協を一切ゆるさない姿勢や、クリエイティブだけでなく
実際に映画を公開して、たくさんの人に見てもらうところまで深く考えた
広告戦略など、ジブリの本というよりも
ひとりのビジネスマンとしても参考になるところがたくさんある本でした。

下記はメモ

「へぇ~なるほど」を繰り返す人はダメ。相手のことを勉強していれば違う言い方になるはず

徳間書店の社長さんが銀行に金を借り入れるときにいった言葉

人間、重いものを背負って生きていくものだ

鈴木さん自身がプロデューサーとして

内容的評価に耐えうるものだからこそ、映画館に観客を呼んで興行的に成功させなければならいあ

過激な意見だとは思いますが、同感する部分があった言葉。

組織に埋没する会社員じゃなくて、一人前の職業人にならないといけない。
会社は必要がなくなればつぶしてしまえばいい。


しかしジブリは外から見ているとすごいすごい!と順風満帆なのかと
思っていたら、中では大変なことがあったりするんですね。
すごい作品の裏舞台を知ることができただけでも読んだ価値があったと思います。

ちなみに僕は「ホタルの墓」が一番好きです。
暗いけど、なんかすごいはじめて見たときの衝撃がすごすぎて、
何度見てもちゃんと見てしまいます。

date:2008年12月21日 00:40

巧告。 企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること

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巧告。 企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること

明日は撮影で朝6時起きなのにもかかわらず、
夜更かし中。
まあ、普段からこんな感じなんで寝ないことには慣れてきた。

さて、今回は以前から読み進めている京都広告塾の第3弾。
巧みな広告です。
このシリーズのタイトルにはいやはや関心させられます。
「考告」「効告」「巧告」ですもん。

登場するのは
カローラフィールダー、マグナムドライなどを手がけたクリエイティブディレクターの
「山本高史」さん。
サントリー「OLD」のKONISHIKIの広告などを手がけたアートディレクターの
「副田高行」さん。
日清カップヌードルの「hungry!」を手がけたCMディレクターの
「中島信也」さん。
本田CR-Vの「ホンダ買うボーイ」や六本木ヒルズの「六本人、生まれる」などのコピーを手がけた
「眞木準」さん。

みなさん大御所っぽい人です。
が、やはりみなさんたくさんの修羅場を経験しているようです。
下積みというと簡単ですが、裏側にはたくさんの自分の思いとおりにいかない仕事や、
納得がいっていない仕事があったんだろうなと思わせる箇所がありますが、
それを糧に今があるというメッセージをきちんと伝えているところが、
京都広告塾のいいところなんじゃないでしょうか。

中島信也さんも
「現場で冷静にいられるようになったのは20年目くらいから。
楽しいなど感じるようになったのもそれぐらいから。
プロになる過程だったのだろうと思います」
と。

ちなみに自分は23歳のときにこの業界に入って、
もうすぐ10年。あと10年。長い。。。

やはりビジネスとして広告をとらえている方が多く、
決してアートとして広告をとらえている人がいないというのも、
驚きです。当たり前のことかもしれませんが、やはりデザイナーのエゴみたいなものが
出てくる時期はあるだろうし、長い間やっていると自分がつくりたいものが!というときも
あったのではないだろうかとも思いますが、
最後はやはりクライアントのためにということをいかに意識して作れるかというところが
長くこの業界で仕事できる人とできない人の差ではないでしょうか。

副田高行さんなどは、あえて自分のスタイルというものをつくらず、
その企業や、商品にふさわしい方法でつくられるべきと言い切っています。
また、「なにを言うか」は当然、「どう言うかが重要である」とも。

中島さんも
「そんなことより、オレの広告表現のほうが大切だ」などと考えている人が
売れっ子になるはずはないでしょうと。

当たり前のことだけど、これができない人が意外と世の中にデザイナーとしていることも
事実なのかもしれません。
という自分も気を引き締めないととも思います。

date:2008年12月17日 02:16

スタジオ下見

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子会社のAWの撮影に使用する写真を撮るために、
お願い使用と思っていたスペースが急遽使用できなくなってしまったため、
新たにスタジオを探したところ、いい場所が見つかりました。

ウッドの雰囲気がぴったり。
これでいい写真が撮れそうです。

来年の目標をいろいろ考えているのですが、
ひとつに写真のディレクションなども含めてトータルで
どういう風にイメージをつくりあげていくかというプロセスを
もっと高いレベルにしていきたいと思っています。
最近特に思うのは、デザインはパソコンの前だけで完結するもんではないなということ。
なんでも便利にできちゃうのでついPCばかりに目がいってしまいがちですが。


ちなみにこのスタジオ、家具屋さんが運営しているスタジオ。
自社の商品の撮影に使い、空いているときは、貸しスタジオをして貸す。
効率的、頭いいなぁ。

うちもいつかスタジオを持ちたい(笑)

date:2008年12月14日 16:36

効告。 企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること

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効告。 企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること

年間100冊目標で今日すでに12月の上旬ということを考えると1日1冊は
読まないといけないという計算になります。。。
無理とは思いますが、とりあえずできるところまでがんばります。

先日エントリーした「考告」のシリーズ。2冊目。
全部で3冊あります。


1冊読んだらとりあえず、全部読んどけという感じでまとめよみ。
僕の生業はWEB屋なのですが、
広く言えば広告業界にあたるんだろうということで、
この本に登場してくるコピーライターさんやCMディレクターさんの考え方が
非常に参考になります。

なによりも考え方はひとつの指標として、頭に置いておきたいと思いました。

今回の本も京都広告塾で開催された講義の模様を収録したものですが、
1番おもしろかったのは、アートディレクターの込山富秀さんの講義。

正直この本を読むまでこの方のお名前を知らなかったのですが、
「Suica」のロゴとカードをデザインした方といえば、みなさんすぐわかるかもしれません。

この本では実際に込山さんが手がけられている青春18きっぷを題材に、
参加者が課題を出し、それに対して込山さんがコメントしてらっしゃいます。
このやりとりを読むだけでこの講義を疑似体験できてしまうので、
非常におもしろく読ませていただきました。

なかでも、下記の言葉は心に留めておきたいと思います。

「世の中はこうだけど、自分はこれがいちばん気持ちいい」と思えるものこそが、
じつは新しく見えるものだったり、目立つものだったりします。


他にもたくさん良いことがかいてあったけど、ここではあえて、上記の1つだけを
メモっておこうと思います。
CM業界や広告業界の人だけでなくて、他の業界の人も
一流クリエイターの仕事観は参考になるところがあるんじゃないでしょうか。

date:2008年12月10日 00:46

ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する

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ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する

前から読まなきゃと思いつつ、読めてなかったブルーオーシャン戦略の本。
どうも最近読書をさぼっていたせいか、年間100冊目標がやばくなってきたので、
睡眠時間を削ってラストスパート中です。

少しゆっくり目に読んだのですが、
非常に内容が濃く、今年読んだ本の中でベスト3には入ります。
まだ読んでいない人は必読かも。

のっけから名著であるビジョナリーカンパニーを全否定。
ビジョナリーカンパニーが成長できたのは、その業界自体が成長期であったためと
一蹴しています。

ブルーオーシャンとはすなわちこれまでの概念とは違う概念で、マーケットを
作り出すという手法。つまり既存の枠内で勝負するのではなく、新たな価値を
生み出し、競争のないマーケットを自ら作り出すというもの。

最近では、本書では出てきませんが任天堂Wiiがいい例だと思います。

でこの本の中では実例を交えながら実際にブルーオーシャンをどのように
進めていくかが述べられています。

中でも興味深かったのは、4つのアクション。
新たな価値曲線を描くために、
1、何を取り除くべきか
2、何を思い切り減らすべきか
3、何を大胆に増やすべきか
4、何を付け加えるべきか
を考えるというもの。
これをもとに新たな価値曲線を描いていくという手法ですが、
実際自分のビジネスに当てはめてみようと思います。
(ちなみに価値曲線とは戦略の特徴を示す指標のようなもの)

価値曲線を描けたら、その価値曲線を検討する。
検討する際に参考になりそうなのは、「過剰奉仕」つまり必要以上に
奉仕しているものがある場合、それを取り除くという作業が重要。

次に戦略の策定。
ここで重要なのが6パスというものらしい。
1、代替産業に学ぶ
2、業界内の他の戦略グループから学ぶ
3、買い手グループに目を向ける
4、補完財や補完サービスを見渡す
5、機能志向と感性志向を切り替える
6、将来を見通す
ひとつひとつは本書を読むとわかりやすい説明がしてあるのですが、
中でも5の「機能志向と感性志向を切り替える」というのは自社のサービスに
関しても適用できそうだなという感じがします。

ここまでが、大枠のブルーオーシャン戦略の導き方。
その後、細かい戦略の検討や実行方法などが詳細に渡って述べられています。
一度では、頭に入らないので、年が明けたら再度読み返してみたいと思います。
このブルーオーシャン戦略をきちんと理解し、実現できたらかなり最強だと思います。

上記のほかに、頭に入れておいたほうがよいと思った箇所のメモ。

生活をシンプルにする、利便性を高める、生産性をあげる、リスクを減らす、楽しくおしゃれな生活を実現するといった点で目覚しい効果がない限り、多くの買い手をとらえることができない

変革への取り組みのために、リーダーがすべきこと。 「中心人物」「金魚鉢のマネジメント」「細分化」

ちょうど今日、この本を読んだディレクターと帰り一緒になった際に、
同じようなことを考えていたようで、とてもいいヒントをもらい、
今後、会社をどうして育てていくか、そんなことを考えながら帰ってきました。

tag: bookマーケティング書評

date:2008年12月09日 02:07

考告

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考告。 企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること

京都で開かれている京都広告塾の授業?をまとめたもの。
著名なクリエイターが講師として参加しているようで、
なんだかすごい楽しそう。
グラフィックというよりはコピーライターの方たちばかりですが、
広告をつくるという意味では同じクリエイターなので、参考になるかと思います。

この本のタイトルからコピーライターの力ってすごいなと
感じさせられますが、
「考告」「効告」「巧告」と3部作のようです。
まずは「考告」から。

「考告」でのクリエイターは、
全日空「LIVE/中国/ANA」の広告などで知られる
コピーライターの一倉宏さん。
うまいんだな、これがっ。の人です。

象印マホービン「象印夫人」のCMなどで知られる
クリエイティブディレクターの中治信博さん。

宝島社「おじいちゃんにも、セックスを。」で知られる
コピーライターの前田知巳さん

朝日新聞「このままじゃ、私、可愛いだけだ。」などで知られる
コピーライターの吉岡虎太郎さん。
BOBSON/「いいだろ頭悪くて」の人です。

広告業界の最先端走る人たちの生の声っぽいものが
いろいろ知ることが出来て非常に楽しめる1冊だと思います。

いろいろ、自分が作る際にも気をつけようと思うことが、
たくさんありました。

例えば、
・広告を見る環境を計算する。
広告のある環境を逆手に取って、効果的な見せ方を考える

・仕事の大半はインプット
ふだんから、いかに自分を白紙の状態いして「レトリックの種」が入って来やすいように保っておくかが重要

・オリエンがなくなる
もはやオリエンを待っていては後れをとる時代に突入してしまった。

・身近なスタッフの気持ちさえ動かせない言葉が、どうして一般の生活者に共感を覚えてもらえるだろうか

・人は広告を見ない
広告を見ようとしない人たちに、それでも目をとめてもらえる言葉

と普段作る側として心がけておくべきことが、拾えます。
ただ、電通とか博報堂とかかならず有名代理店の肩書きがあるのが、
ちょっと悲しい。
やっぱり日本の広告業界は大手代理店抜きにしては仕事ができないのか
とも思ってしまいます。

date:2008年12月03日 00:55

ルイ・ヴィトンの法則—最強のブランド戦略

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ルイ・ヴィトンの法則—最強のブランド戦略

僕にはまったく縁のないブランドですが、
誰もが知っているという点では、やはりすごいブランドだと思います。
あのモノグラム柄のカバンはやはり一度見たら、
忘れられないものがあるし、あのカバンを見たらやはりお金持ちの
イメージがわきます。

いろいろ今ブランド戦略というものに関して、
勉強していくうえで、これは読んでおいて損はないかなと思います。

いわゆるブランドといっても、
コーポレートブランド、ストアブランドなどいろいろブランドが
ある中で、ラグジュアリーブランドと一般的に言われるアパレルの
ブランドに焦点を当て、さらにその中でも、
巨大な売り上げを誇るLVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン)
4Pに沿って解剖していくという内容。

1.Product
中でも印象に残ったのが、セカンドライン禁止の法則
マス需要を無視することでステータスを作り出す。
無視するというと言葉は悪いが、何かをすることでブランド価値を
あげるのではなく、何かをしないことでブランド価値をあげるというもの。

2.Price
バーゲンセールは一切しない。
すべてのお客様に同じ価格で販売するというポリシーを持つ。

3.Place
「セレクティブ・ディストリビューション」
自社の高級な商品を求める人のところで届ける術を自社で持つ。
物流から販売する店舗までをブランドに適したものに吟味して構築していく。

4.Promotion
テレビCMはコモディティ中心の場であるということで、TVCMは出さない。
普段の生活や日常から隔絶された夢や魔法の世界を演出をするために、
コモディティとは一線を画している。
リーチ(情報の到達範囲の大きさ)とリッチネス(伝わる情報の充実度)は、
トレードオフの関係にある。

最後にBrandの法則という章で、まとめられていますが、
「セレクティブ・マーケティング」という生産に限界がある商品を
いかに売るかという手法。
その1つが、「ブランドの付加価値」、2つ目が「セレクティブ・ディストリビューション」。

読み終わると、ルイ・ヴィトンがいかにすごいかがわかりますが、
その成長に寄与しているのが日本人だったというのが、
ブランド好きの日本人と言っているようで、少し悲しい。

ただ、昔ほど日本人もブランドブランド言わなくなってきているので、
この本が出版されたときと違い、日本でのラグジュアリーブランドの
立場も徐々に変化をしてきている気がします。

例えば、下記の記事。
「ルイ・ヴィトン」7%値下げ 円高・ユーロ安で

一番本書の中で興味深かったのは、TVCMはやらないという法則。
ルイ・ヴィトンではまだ守っているようですが、
Diorでは最近CMも活用しているようです。

また、Web上では比較的積極的にネットショッピングなどを展開していますが、
かなり使いにくい。今後、改善されてリニューアルされるのが楽しみです。他のメディアでもどのような展開をしているのかを
今後気をつけて見ておきたいと思います。

tag: bookブランド書評

date:2008年12月02日 07:03

dyson LAB REPORT

dyson_1.jpg

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dyson_3.jpg

Ag:ASATSU-DK Inc.
CL:Dyson
P/PL/D:ENYA Shohei(garakuta Inc.)
DS/FL:Keigo Kurihara(full size image Inc.)

僕は最初のキックオフでいろいろお話をお伺いしたくらいで、
なにもしていません。すいません。。
でも、弊社のデザイナーががんばってくれました。
あまり時間がなかったにもかかわらず、細部まで
こだわってデザインをしていたので、
とてもいいサイトができたと思います。

こうやって自分の会社の作品を少しづつ紹介していきたいなと
思います。
最近、読書日記化してしまっているので。

date:2008年12月01日 03:30