ブランドのデザイン
最近ブランドという言葉にいろいろと興味を持つことが多く、
ブランド関連の本を読み漁ろうと決意。
で、とりあえず直球っぽい本を読んでみました。
装丁もシンプルで素敵な感じの本です。
ブランドというと、銀座あたりにある高級ブティックを想像しがちですが、
いわゆるファッションブランドではなく、消費者の中に広く浸透する
ブランドという意味で、商品や企業にスポットを当て、
商品パッケージや広告などから深くその背景を掘り下げていくという
内容でした。
サントリーの伊右衛門や烏龍茶、資生堂マジョリカ・マジョルカ クレ・ド・ポー ボーテ、無印良品、キューピーマヨネーズなどにスポットを当てています。
なかでも、「烏龍茶」のデザインは、今烏龍茶といえば、
頭の中で、烏龍茶の独特のパッケージがすぐに思い浮かびますが、
最初は、あのパッケージも新しい試みだったとか。
上記のようなブランドがどのように考えられ、つくられてきたか、
広告戦略など、普段何気なく飲んでいる烏龍茶などの
ブランド背景が細かく調べられていて、とてもおもしろい本でした。
それぞれ、さまざまな手法が取られていると思いますが、
共通して言えることは、「クリエイティブを継続していくこと」
であるような気がします。
デザイナーとして、経営者として、ブランドがどうやってつくられていくのか、
いろいろ知識を深めていかないといけないなと思います。
下記メモ。
企業ブランドを築くにあたっては、営利だけを目的にするのではなく、社会とどのようなかかわりを持つのか、扱っている商品ブランドが使い手にどのような意味をもたらすのかについて、経営のトップは志を持って欲しい
「蓄積に基づいた技術力」と「時代に合ったデザイン力」のバランスが大切
送り手の哲学や信条、あるいは語りたいストーリーが込められていると、自ずと心は動いていくもの。だから、理屈だけで作り上げた商品や広告は心に響かない。
市場シェアより私情シェアをとることを重視する つまり、面としての市場をとっていくのではなく、一人のお客のマインドシェアをとっていくこと
ブランドとは、マーケティングによって作り上げるものではなく、日々の活動からしみ込んでいき、結果的にできるもの
「無印良品」の経営資源は美意識である、デザインである
瞬発力ではなく継続力を持たせる、一人一人の気持ちの中にじょじょにストックされていくためには、終始一貫した継続性が重視される時代になっている。
ちなみに下記に烏龍茶のCM。
date:2008年08月15日 04:32 | COMMENT (0) | TRACKBACK (0)

