ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点

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ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点

以前読んだ「起業家2.0―次世代ベンチャー9組の物語」の
著者:佐々木 俊尚さんの本。

ひと段落したWEB2.0ブーム?の後に
起こることを現在ヒットしているサービスなどを交えながら、
考察するという内容。
WEB2.0って結局なんだったんだ。。という感じでは
ありますが、
この本では幅広く、その後のインターネットサービスに関して、
記述しているので、参考になりました。

既存のメディアに関してはかなり厳しいことが
下記のような書かれていました。

広告費という足かせのないNHKが
過去の番組を有料でネット配信し、ネットと放送の新たな融合が
おきる。

ネットと雑誌は
マジックミドル=ミドルメディア(マスとマイクロの間)で
競合となっている。今後の雑誌はますます厳しくなってくる。
マイクロコンテンツ(個人ブログやサイト、ミクシィの日記など)も
集合させたり、質を高めることで、マジックミドルになりえる。

また、ネットは無料だという概念も限界にきているという。
UGC(ユーザージェネレイテッドコンテンツ)の金銭化モデルは、
1、投げ銭
2、オンラインゲームのRMT
3、電子マネーの交換自由化
であると。
投げ銭の箇所で紹介されていた、アフィリエイト投げ銭という試みを提唱しているサイトが
おもしろそうでした。

あとがきには、
今後のテーマとしては、ウィキノミクス、レコメンデーション、ソーシャルでは
なかろうかと。

果たして、どこから次のパラダイムが起きるのか、
まだまだネット業界でおもしろいことが起こることを
期待したいと思います。

tag: book

date:2008年04月19日 04:00