自分の仕事をつくる

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自分の仕事をつくる

リビングワールドという会社をされている「働き方研究家」の
西村佳哲さんの本。

デザイナーをしていると、
望む仕事ができなかったり、自分のいいと思うものが実現しなかったり、
ストレスを感じることが多い。
最近はこういったストレスをどうすれば克服できるのか、
クライアントワークとしてのデザインの考え方などを
考えさせられる機会が多かったのですが、
非常に参考になった本でした。

自分の仕事をつくるという言葉にこめられた西村さんの
思いが非常につたわってくる感じでした。

以下、いくつか気に入ったフレーズ

デザインは観察力 観察力によって、デザインの強度や緊張感が、どのような細部の 積み重ねによって形成されているのかが、体験的に理解される。
優れた技術者は、技術そのものではなく、 その先にかならず人間あるいは世界の有様を見据えている
ドラフトの宮田識さんの言葉 「デザイナーを雇っているわけだから、彼らにデザインをさせなければ と思うわけです。その人が光る仕事をね。」
佐藤雅彦さんの言葉 「世の中で一番難しいことは問題をつくることです。」
デザイナー自身がクライアントと直接的な関係を持たざるを得ないし、 リスクも取るべきだ。
”自分が欲しいもの”をつくるという思想
「今日どう働くか」は自分で選択できる

tag: book

date:2008年03月23日 05:27

秋田道夫さんのインタビュー

私の好きなデザイナーさんに秋田道夫さんがいます。
このブログのサイドにも勝手にリンクを
はらせてもらってます。
(サイドバーは自分がよく見るサイトを厳選して
掲載していこうと思っています。)

秋田さんについては、
ここを見てもらえば、一発でわかります。

その秋田さんのインタビューを読んでいて、
2つしびれた言葉がありました。

自分が好きというのをいかに一般化するかということですね。
「デザインが優れていることにどれだけお金を出せますか」という問いに対して、 僕には「そんなには出せません」という答えが出ているんですよね。

インタビューはこちら

自分のデザインに対して、いつも満足がいかない私には、
とても言える言葉ではないですが、
いつかこんな風に考えられる人になりたいと強く思います。

こういう方の生の声をブログで読めるというのも、
感謝感謝です。

でもなんかデザイン家電という響きは好きじゃない。。。

date:2008年03月20日 15:51

ソニーをダメにした「普通」という病

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ソニーをダメにした「普通」という病

私の周りには、いまだにたくさんの
ソニー信者がいます。
好きなパソコンを買っていいよというと、
必ずVaioを選ぶ人がいます。

それだけソニーという会社は魅力をもった会社でした。
が、やはりソニーも大企業になってしまったのだなと
思いながら、この本を書店で手にとりました。

部品検査員としてソニーで勤めた経歴の
経営コンサルタントの著者が
なぜ、ソニーが没落していったかと検証するという内容です。

その過程で、なにが失われてしまったから、
没落したのか。逆に、これが失われなければ、
ソニーはソニーのままだったはずということが
たくさん指摘されていて、非常におもしろい本でした。

一時はビジョナリーカンパニーにも選ばれたソニーから
学ぶべきものは多いと、あらためて思いました。

中でも気になったフレーズを書きとめておきます。

「ただ他人と自分の人生を浪費しないこと」
対価を払って手に入れた商品やサービスによって自分の人生を
浪費されたと感じる消費者もまた、ただ離れていくばかりである。

「機能価値を減じて使用価値を増す」
技術を自慢する機能価値ではなく、使用することによって生まれる価値を
大事にする。ウォークマンのくだりで

「社員は、会社が預かっている社会の財産だ」
一心に人を活かすことに専念する

「CMOこそが最高経営責任者である」
GoogleのCCO(Chief Culture Officer:最高文化責任者)をも
超えて、CMO(Chief Motivation Officer:最高モチベーション責任者)を
置こう。

「数字が響く人間の数は限られる。
堅牢なる論理も同様」
金や論理ではなく、夢を語れ。
出井さんの「デジタル・ドリーム・キッズ」のように

「人の上に立つことを、人より偉くなると考える人間は、
決して経営者になってはならない」

「客を愉快にすれば、社員も愉快、経営者も愉快」
いい仕事をすれば、お客さんが社員を勝手にモチベートして
くれる。


とたくさんの良い言葉を拾うことができました。
ただ、それでもソニーにはソニースピリッツが残っていると
締めくくっていました。
最近発売された有機ELテレビ
その残されたソニースピリッツが作ったものだと。

tag: book

date:2008年03月20日 15:20 | COMMENT (1) | TRACKBACK (1)

社長よりも偉いもの

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社長よりも偉いもの 新卒に見捨てられた会社の復活物語

友人の社長さんに薦められたので、読んでみました。
神田 昌典の「成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語」と
同じ感じのストーリー形式のビジネス書でした。

会社が大きくなる過程で、組織として社員がどう変わっていくか、
また組織として、目的や理念をどうやって共有していくかというところに
スポットをあて、おそらく著者のネオキャリア代表の西澤さんの
実体験をもとに書かれた物語です。

ストーリーはというと、
新卒社員のほぼ全員が退職してしまうという、
異常事態に直面したネット広告代理店が
復活するまでの道のりを描いたもの。

一言で言ってしまうと、
理念をもとに会社を成長させることにより、
社員の行動指針、採用基準を方向付けることが大切である。
ということが書いてあります。

で、その理念をどうやってつくっていくか。
社員や幹部を巻き込みながら、理念をつくり、
都度見直していく必要がある。

物語形式とはいえ、
クレドづくりに関しては、具体的に書かれていて、
参考になりました。

理念をつくる、
簡単そうで、奥が深い。
会社をどういう会社にするか、
仕事をどういう仕事にするか、
日々悩む中からでてくるものという気もします。
私も常に自問自答を繰り返しながら、
仕事とはなにかを考えていきたいと思います。

tag: book

date:2008年03月20日 15:04

起業家2.0―次世代ベンチャー9組の物語

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起業家2.0―次世代ベンチャー9組の物語

なんだか読み貯めて?いた本を一気にエントリー中です。

連載をまとめたものなので少し古い内容ですが、
将来だ楽しみなベンチャー起業家さんたちの
生い立ち本。

2.0という言葉は
使いふるされた感がありますが、
巷で話題に上る会社だどういう経緯で、
設立され、どのような過程を経て現在にいたるのかが
わかる楽しい一冊でした。

いろんな社長がいるなぁ~と感心させられる一方で、
10年後も存在する会社はいくつあるのだろうと、
ネットの進化の早さを少し怖くも感じます。

自分もネットの進化についていくのに
疲れてしまっていてはいかんと気持ちを入れ替えないと。


ビジネス書というより、小説的な楽しめた本でした。
しかしペパポの家入さんとは一度会ってみたい。

tag: book

date:2008年03月19日 03:46

儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方

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儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方

レバレッジリーディングという本を読んでからというもの、結構なペースで
本を読んでいるつもりですが、
なかなかブログにフィードバックできていなくて、
反省中。

本のタイトルのとおり、いかにして、
社長の時給をあげるのか、という本です。

結局のところ、自分の時間をいかに効率よく、
会社の収益をあげるために使うか。
作業ではなく、仕組みをつくることに使いなさいと
いうことでした。

下記、気になるフレーズ
・ワクワクする仕事をしつづけたいのであれば、
 固定費を少なくして損益分岐点を下げることが近道

・時間術の基本は、やるべきこととやるべきでないことの優先順位を
 定めること

・特徴的優位性(USP)を目指す。
 AもできるBというブランディング

・クロスセル
 既存顧客に継続的に購入してもらう仕組みを考える

・アイデアの創造は既存概念の組み合わせから

・顧客満足度という大儀名文の元に行動したはずが、
 実は自己満足だった

というものでした。
これらをふまえ、「やらないことリスト」「マニュアル&仕組み」が
大事ということでしょうか。

しくみをつくる→マニュアル化
というのは、デザインという世界では難しいと考えて
しまう時点でいかないのか。。。と自問自答の毎日です。

tag: book

date:2008年03月19日 02:59

ウェブ時代 5つの定理

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ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!

ウェブ進化論、梅田望夫さんの著書。
とりあえず、この人の本は読んでおかねばと、
思い、読んでみました。

梅田望夫さんの琴線に触れた、シリコンバレーの投資家や
技術家たちの言葉にひとつひとつ丁寧に説明をつけて
紹介する本。
シリコンバレーで生活する生の声を集めた本とでも
言うべきでしょうか。

私は、本を読む際に気になったところのページの端を
折るようにしているのですが、この本は、読み終わったあと、
折ったページがいつもの倍くらいありました。

下記、私が気になったフレーズです。
「パラノイア(病的な心配性)だけが生き残る」
アンディ。グローブ

「シリコンバレーの存在理由は『世界を変える』こと。
『世界を良い方向へ変える』ことだ。
そしてそれをやり遂げれば、
経済的にも信じられないほどの成功を手にできる。」
スティーブ・ジョブス

「CEOが会社のすべてのスタンダードを決める。
『会社の文化』を形成するすべての特質を決定する。」
ゴードン・ベル

「好きな人と働かなければならない。」
ロジャー・マクナミー

「Aクラスの人は、Aクラスの人と一緒に仕事をしたがる。
Bクラスの人は、Cクラスの人を採用したがる。」

そして、一番響いたのは下記の2つの言葉。

「強い『プロダクト志向』のカルチャーが必要だ」

「君たちの時間は限られている。
その時間を、他の誰かの人生を生きることで無駄遣いしてはいけない。
ドグマにとらわれてはいけない。
それでは他人の思考の結果とともに生きることになる。
他人の意見の雑音で、自分の内なる声を掻き消してはいけない。
もっとも重要なことは、君たちの心や直感に従う勇気を持つことだ。
心や直感は、君たちが本当になりたいものが何かを、
もうとうのむ貸しに知っているものだ。
だからそれ以外のことはすべて二の次でいい。」

この2つはスティーブ・ジョブスの言葉だそうです。
自分の好きな仕事をするために独立した私ですが、
現実の中で、方向性がぶれることも多々あり、
そういうときにこの言葉を心に留めておこうと思います。

このエントリーはほぼ、本の中で出てきた言葉の
引用ですが、自分自身へ、またこれらのフレーズを定期的に
思い出すという意味もこめて、書いてみました。

上記のスティーブ・ジョブスの講演を字幕つき動画で見せて
くれているサイトがありました。

tag: book

date:2008年03月19日 02:22

記憶に残るウェブサイト

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記憶に残るウェブサイト [ トップクリエイター10組へのインタビュー集]

artlessの川上俊さんがWEBデザインのトップを走る人たちに
インタビューしたものが書籍となっていたので、
注文して楽しみ待っていたら、土曜日に家に届いていたので、
一気に読んじゃいました。

YUGOPをはじめ、そうそうたるメンバーでしたが、
もっとWEBデザインが注目を浴びて欲しいと個人的には
思いました。
記憶に残ってもやはりWEB上で起ることはWEB上でしかなく、
リアルになっていくのは難しく、デザイナーそのものの地位も
もっと進化していくべき、進化させるべきなんだろうなと。

関連URLをまとめてみました。
tha
YUGOのデザインスタジオ。
言うことなしの世界のトップ。
ecotonohaFFFFOUND

tomato
アンダーワールドも輩出したイギリスのデザイン集団

AKQA
nikie idnike labを手掛けたネットのエージェンシー

セミトランスペアレント・デザイン
GRAPHAdam et Rope
手掛けるユニット


エキソニモ

Natural Processなどを作ったオンラインアーティストユニット


伊藤 直樹(GT.inc)

Nike CosplayやBIG SHADOW PROJECTを手掛けた会社

田中耕一郎(Projector)
UNIQLOCKユニクロJUMPを手掛けたユニット

西田 幸司(Rakugaki)
つなぐ亀山ファクトリーを手掛けたデザイナーさん

鎌田 貴史(.spf Design)

多田屋RicohのEconomicsを手掛けたデザイナーさん

鹿野 護
WOWという会社につとめる映像クリエイター。スクリーンセーバー20世紀ボヤージ

勉強になるというより、なんか励みになります。

date:2008年03月10日 03:17 | TRACKBACK (1)

ひさしぶりに

私はお酒を飲めないので、
基本的に会食やなんだという夜のお付き合いが苦手です。
というのか好きではない。

どちらにしても
晩御飯を食べに行くという
感じになるので、会食とは言わないのかもしれません。

でも、お付き合いのある社長さんからの
お誘いで、金曜日におもしろい会に誘ってもらいました。

社長ばかり6人も集まる会。
とても雰囲気のいいお店「松六家」で、
お会いした社長は、みなさん素敵な方で、
大学を作りたいとか言い始めてました。

中でも、ディグアップエンタテインメントの張さん。
自分の事業について語るときの目がなんだかとても
輝いているように見えて。

動画を投稿してスターになろうという動画投稿コミュニティサイトの
キミスタ」というおもしろいサイトを運営しているのですが、
ご自身の仕事に誇りを持っている感じがとても素敵で、
私ももっとがんばらないとなぁ~と
しみじみ思ってしまいました。

たまにはこうやって夜ごはんを食べに行くのもよいなと
思いました。

ちなみにみなさんタバコを吸わなかったので、
ガマンしているのがつらかった。
張さんもやめてたらしい。。。

たぶん私は一生やめないですが。

date:2008年03月10日 02:15

ビジネス格言

日経ビジネスアソシエを定期購読して、
もう2年になりますが、
新しい号がおもしろかったので、
ご紹介。

ずばり今回の特集は、「ビジネス大格言」。
さまざまな会社の名言、企業理念を紹介。
もちろん電通の鬼の十則も紹介されてました。

私が気に入った格言は、

散らかし方が足りない。
-バンダイ-

人をつくらねば、仕事も始まらない
-TOYOTA-

やったります。
-サイバーエージェント-

オフィスとロゴは会社の命
-リンクアンドモチベーション-

すばらしいでは足りない
スーツがなくても真剣に仕事はできる
-Google-

誰もが言う
「何が何でも実現したい」という言葉を
どれくらいの強さで思うかが大事
-ドトールコーヒー-

わが生涯に一片の悔いなし
-北斗の拳-


最後にラオウが入っているのは
ご愛嬌。

こんなおもしろいサイトも発見。
いい言葉ねっと

日経ビジネスアソシエはオススメの雑誌です。

tag: business

date:2008年03月03日 01:52