ネット広告がテレビCMを超える日

nettv.jpg

ネット広告がテレビCMを超える日

雑誌広告をネット広告が抜いたという
記事をみて、ああついに抜いたかと。

ネット広告費、雑誌に迫る テレビなど4媒体は2年連続前年割れ

というわけでこんな本を読んでみました。

簡単にいうと、最後の護送船団である「TV業界」は
もうやばいよ、というお話。

テレビ放送のデジタル化に伴い、
膨大な設備投資を強いられるTV局は、
力のない地方局からバタバタとつぶれるかもしれない。
しかし、金融再編のときのような破綻騒ぎを
起こすまえにテレビ局の持ち株会社制度が解禁されます。
それに伴い、現在のTV局のビジネスモデルは崩壊していくと。

同時にIPマルチキャスト放送が実現すると、
法整備がされ、コンテンツの流通を阻害する著作権も
緩やかに緩和される。そうするとコンテンツの力が視聴率と
なるため、良質なコンテンツ制作ができる会社が主導権を
にぎることができる。
したがって、下請け制作会社に丸投げしてピンハネする
ビジネスは成り立たないですよということでした。

また、WEB上でのCMが加速していきます。
WEB上でのCMでは
「消費者制作コマーシャル」
「ブランデット・エンターテーメント型広告」
(ドラマなどのストーリーに紛れ込ませたCM)
「SNSやブログを利用したブランドコミュニティ」
(例として三越コミュニティクラブ
などが例として挙げられたいました。。

ネット広告の伸びの箇所に関して、少し情報が古くあまり参考に
なりませんでしたが、現在のテレビ業界の状況について
知るには非常に役に立つのではないかと思います。

tag: 書評

date:2008年02月24日 05:39 | TRACKBACK (1)

Trackback

» デジタル化が描いた番組制作の未来と現在(後編) from あなぐまのマスコミ塾〜テレビ局のこと、教えます。
昨日のエントリをまとめると 1)デジタル化は、視聴者との「情報のやりとり」を軸にした新しい番組制作を 見出す光明になるはずだった。 ...